明大・野村祐輔投手、川上憲伸を越えた!

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明大・野村祐輔投手が早大との3回戦に登板し、7回を7安打も7奪三振で1失点に抑えた。これでリーグ通算奪三振は314となり、明大の先輩・川上憲伸投手の311奪三振を抜きリーグ12位となった。

野村投手のピッチングには凄みがあった。見方が初回に5得点して気持ちが抜けた状態で入ってしまった。しかし、途中から集中力を高めると5回には145kmのストレートで三振を奪うなど、気持ちの入ったピッチングが戻ってきた。7安打を打たれながらもピンチといった雰囲気は全くなく、ギアを入れ替えて落ち着いてバッターを仕留めていく。ピッチングにまだまだ余裕があるということだろう。

このピッチングにドラフト1位を公表している広島の苑田スカウト部長は「力が入っとったのは交代する前ぐらい。1回、さあ行こうと思ったら、散々待たされて気合も入らない。ウチの1位は変わりません」と笑顔、これだけの好投を見せられれば他球団がどうという事はなく、自然に笑顔になってしまうだろう。

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    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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