大学に元プロコーチ就任、関東学院大・薮田安彦氏、大阪電通大・江草仁貴氏

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

大学野球のコーチに元プロ野球選手が続々と就任している。関東学院大に千葉ロッテやMLBで活躍した薮田安彦氏が、また大阪電通大に阪神や広島で活躍した江草仁貴氏がコーチに就任する。

投手コーチ

薮田安彦氏は上宮高校から新日鉄広畑でプレーし、1995年のドラフト2位で千葉ロッテに指名されると、リリーフとして活躍した。その後、2008年、2009年とMLBのカンザスシティーロイヤルズでプレーし、2010年に千葉ロッテに復帰して2012年に引退した。NPBでは67セーブ、112ホールドの成績を残している。

その薮田氏が、関東学院大の投手コーチに就任する。すでに今月上旬から行われている鹿児島合宿にも臨時コーチとして参加しており、今後は、週1回程度で投手陣の指導にあたる。

また、阪神大学リーグの大阪電通大は、江草仁貴氏がコーチに就任する。江草氏は盈進高校から専修大に進み、2002年に自由枠で阪神入りした。その後、西武、広島でプレーしプロ通算22勝17敗、28ホールドの成績を残した。

大学野球では、近畿学生リーグの大阪観光大に元ヤクルトの山本樹氏が監督に就任するなど、元プロ出身の指導者の就任が相次いでいる。プロの技術を取り入れ、大学野球が発展をしていく事ができれば素晴らしい。どんな投手が出てくるのか期待したい。

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18日から本格的な指導を開始する。同コーチは今月上旬に行われた鹿児島合宿から臨時コーチとして参加しており、今後は週1回程度で選手指導をする予定としている。

コーチ就任にあたり「今までの経験の中で指導者の存在が大きく、自分の可能性を伸ばしてもらったように、学生一人一人にあった指導を心がけ、全力で育成に取り組みたい」と意気込んだ。大阪電通大は阪神大学野球2部東リーグに所属している。

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