日体大は153キロ右腕の東妻勇輔投手が先発をしたが、7回に3失点し敗戦投手となった。それでも球速は151キロを記録、視察した10球団のスカウトからは高い評価の声が挙がった。
7回に3連打
先発した東妻勇輔投手は、6回まで桜美林大打線を無失点に抑えていた。しかし、7回にノーアウト1,2塁の場面を迎えると、2者連続三振で2アウトまでこぎつけたものの、続くバッター達に連打を浴びて3失点、6回途中で降板し、試合も0-3で敗れた。
「集中力が持たなかった」と反省した東妻投手だったが、それでもこの日は151キロを記録、6回2/3を投げて7つの三振を奪った。5安打7奪三振3失点という内容だった。
スカウトは高い評価
途中降板となった東妻投手だが、この日も視察に訪れた10球団のスカウトからは、高い評価が示された。
千葉ロッテ・永野チーフスカウト:「いつもより余裕が無いように見えたが、頑張って投げていた」
阪神・葛西スカウト:「良く腕を振って投げるので、打者は打ちづらいだろう」
東京ヤクルト・伊東編成部部長:「初めてみたが、投げっぷりがいい。スピードもあるし、非常に楽しみな選手」
腕の振りやスピードを評価する声となり、前日に勝利投手となった松本航投手に比べると、素材型と評価している印象だが、もっとできる投手だと思う。
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東妻151キロも敗戦 日刊スポーツ紙面 2018/4/2
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