東海大・青島凌也投手が今季初登板に楽天が注目、飯嶋海斗は13Kでソフトバンクが評価

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日体大に1-3で敗れた東海大だが、コンディション不良で出遅れていたプロ注目のエース・青島凌也投手が2回を投げた。また先発した飯嶋海斗投手は13三振を奪い、ソフトバンクのスカウトが高い評価を示した。

エース登板

プロ注目の東海大のエース・青島凌也投手だったが、この春はコンディション不良のために出遅れており、先週の開幕週に登板が無かった。この日のリーグ戦の山場である日体大戦にも先発せず心配されていたが、7回から2番手で登板すると、伸びのあるストレートで2回を2安打無失点に抑え、復帰のマウンドとしてまずまずのピッチングを見せた。

1-3とリードされる中で登板し、「自分が流れを変えてやろう」とエースとしての意気込みを持って登板していた。試合後に「出来は60%から70%、ここで勝たないと優勝はない」と話し、状態はまだまだも、この日体大戦での登板に意気込みを見せていた。

青島投手の投球に楽天・仁村スカウト副部長は「手元でグッとくる」と話し、青島投手の伸びのあるストレートを評価した。

左腕にもソフトバンクが評価

東海大の先発は、先週に続き初戦を任された飯嶋海斗投手、スリークォーターから投げられるキレの良い変化球で、この日は6回を投げて13三振を奪った。「きょうは力を入れて投げました」と先週よりも力を入れたピッチングをみせていた。

3失点をしたものの日体大打線から毎回奪三振を記録、カットボールとスライダーのキレが抜群で、視察した福岡ソフトバンクの永井球団統括本部編成・育成部長兼スカウト室長は「左はしっかりと抑えている。面白いよ」と話し、左バッターに対しての強さを評価、左のリリーフを探しているソフトバンクの補強ポイントとして、目を光らせていた。また東北楽天の長島スカウト部長も楽天長島スカウト部長は「ボールに角度がある。もう少しスピードがあればいいですが、スライダーやカットボールの切れはいい」と注目した。

青島投手、飯嶋投手のドラフト注目左右コンビにも、今後、スカウトの視線が集まってくる。

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プロ注目の東海大・飯嶋海斗投手(4年・成田)と青島凌也投手(4年・東海大相模)が中日など6球団のスカウトの前でアピールした。

 飯嶋は先発し、6回を投げて3失点ながら13三振を奪った。「きょうは力を入れて投げました」と昨秋の神宮大会覇者・日体大を相手に毎回奪三振。カットボールとスライダーで組み立て、打者を手玉に取った。ソフトバンク・永井球団統括本部編成・育成部長兼スカウト室長は「左(打者)はしっかりと抑えている。面白いよ」とたたえた。

 青島はエースとして「自分が流れを変えてやろう」と七回から登板。直球とカーブを織り交ぜ、2回無失点と上々の今季初登板となった。楽天・仁村スカウト副部長は「手元でグッとくる」と直球の威力を評価。勝ち点献上を阻止するべく、連投を惜しまずフル回転することを誓った。

それでも、変則左腕としてドラフト候補に浮上。楽天長島スカウト部長は「ボールに角度がある。もう少しスピードがあればいいですが、スライダーやカットボールの切れはいい」と評価した。

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