九州国際大の150キロ右腕・佐藤卓実投手が今季初先発し、8回を2安打8奪三振無失点の完璧な投球を見せた。
2月上旬に肩痛め
九州国際大のエース・佐藤卓実投手は、184cmの長身から最速150キロの速球を投げ、昨年秋は3勝0敗、防御率0.96の成績を残し、エースとなった投手。
この春はエースとして最終学年として、またドラフトに向けて期待をされていたが、開幕戦での登板は無かった。2月上旬に肩を痛めて出遅れていたという。この日の九州大との試合で先発をし最速145キロを記録したものの、「ストレートの感覚は、まだ一番良かった時の3割くらい」と話した。
それでも伸びのあるストレートで、九州大打線を8回まで2安打8奪三振で無失点に抑え、正に格の違いを見せた。「投げ込み不足。今から4週間で調子を上げていく」とシーズン終盤の山場に向け、リーグ戦で登板しながら調子を上げていくと話した。
西の怪腕・佐藤卓実投手の投球に今後も注目したい。
8回無失点、佐藤も好投 西日本スポーツ紙面 2018/4/17
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