亜大・頓宮裕真選手が2本塁打、阪神、日本ハムなど12球団「大学NO.1打者」

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亜細亜大のプロ注目捕手・頓宮裕真選手が、この日の中央大戦で2打席連続ホームランを放った。この試合には12球団のスカウトが視察をし、高い評価を示した。

2打席連続弾

頓宮裕真選手は182cm96kgの大きな体があり、岡山理大付では通算24本塁打を放った。抜群の飛距離を持つ打撃と強肩の捕手として注目されている。この日は一塁手での出場だったが、3回、2アウト満塁の場面で打席に入ると、中央大のドラフト候補・伊藤優輔投手の149キロのストレートを振りぬき、レフトスタンドへ運んだ。

そして4回、今度も2アウト、2,3塁の場面では、スライダーに泳がされながらもレフトスタンドへと運び、2打席連続ホームラン、この日は7打点の活躍を見せた。リーグ通算はこれで6号となった。「ボールの下をしっかり叩けた。左足に体重が残っていたのでうまく打てた」と話した。

東都に久々に現れたスラッガー

この日はプロ12球団のスカウトが視察し、多くのスカウトがコメントをしている。

広島・苑田聡彦スカウト統括部長:「ツボに来れば入れる力を持っている。良いものを見せてもらった」

阪神・吉野スカウト:「遠くに飛ばす能力がある」

中日・正津スカウト:「リストが柔らかい」

東北楽天・沖原スカウト:「飛ばす力は抜群。大学NO.1打者」

福岡ソフトバンク・宮田スカウト:「強さと柔らかさを証明した。大学屈指のホームラン打者」

千葉ロッテ・山森スカウト:「うまさと柔らかさもある」

北海道日本ハム・今成スカウト:「東都に久々に現れたスラッガー。懐が深く、打球の角度がいい。捕手としてのプレーも見てみたい。」

スカウト陣からは、埼玉西武の山川穂高選手の名前が次々と挙がり、強いスイングと柔らかいスイングでスタンドへと運ぶ打撃を、非常に高く評価した。長打力のある4番バッターを探すソフトバンクや広島、阪神、中日、巨人などは欲しいだろう。またそれが、打てる捕手となれば、もっと多くの球団が垂涎の選手になる。

大学NO.1打者として、今年は昨年の岩見雅紀選手のように最後にホームラン数を伸ばし、ドラフト2位以内で消える選手になってほしい。また、捕手としての能力についても見せてほしい。

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12球団のスカウトが視察する中、頓宮が豪快な打撃を披露した。三回に1点を先制し、なおも2死満塁で迎えた第2打席。直球を捉え、左翼へグランドスラムを突き刺した。

 勢いは止まらない。四回2死二、三塁ではスライダーに泳がされながらも再び左翼席へ運んだ。通算6号の技あり弾に「左足に体重が残っていたのでうまく打てた」と笑顔。阪神・吉野スカウトは「遠くに飛ばす能力がある」、中日・正津スカウトも「リストが柔らかい」と称えた。

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