近大2年・佐藤輝明選手が満塁弾、阪神など8球団14人のスカウトが注目

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関西学生リーグでは近畿大の2年生で注目のスラッガー・佐藤輝明選手が、8球団14人のスカウトの前で満塁弾を放ち、早くも高い評価をもらっている。

2020年のドラフトの目玉

佐藤輝明選手は、高校は仁川学院出身。高校時は2年夏に兵庫大会4回戦が最高でそれほど目立っていなかったが、近畿大では1年生の春に5番を打ち、「糸井2世」と注目される活躍を見せていた。昨年冬の大学代表候補合宿にも参加をしている。187cm90kgのスラッガーで50m6.0秒の俊足と、遠投100mの強肩を持つ。

近大の田中監督は「飛距離はうちのなかでもNO1。規格外です」と話す逸材でこの春は4番を任されているが、この日の関学大戦では4回、1アウト満塁で打席に入ると、「打った瞬間にいったと思った」と話すライトスタンド上段への特大ホームランを放った。この日は3安打5打点、3ベースヒットも記録した。

スカウト注目

この日は、144キロ左腕の小寺兼功投手が登板するという事もあり、8球団14人のスカウトが視察に訪れたが、佐藤選手の打撃に阪神・畑山チーフスカウトは、「飛ばす力は大学トップレベル。飛距離は大学時代の糸井、林威助にも負けない」と、歴代の近畿大のスラッガーと比較していた。

小寺兼功投手はこの日は7回を投げて5安打5奪三振2失点と好投を見せたものの、佐藤選手のすごさにスカウトの目を奪われた。

この日はサードで先発し、終盤はレフトに入った。守備でも磨き上げ、2年後のドラフトでは目玉選手として注目されそうだ。

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緩やかな弧を描いた打球が、右翼席上段へ到達した。「打った瞬間にいったと思った」。四回1死満塁。佐藤は会心のグランドスラムを放つと、ガッツポーズを繰り出した。

 187センチ、90キロ。OBの阪神・糸井を連想させる身体能力を持つ左の強打者。50メートル走6秒0で、遠投100メートルを超える強肩も武器。田中秀昌監督(61)も「飛距離は規格外」とほれ込む逸材だ。

 今秋ドラフト候補の小寺兼功投手(4年・岡山理大付)が先発することもあり、スタンドでは広島、巨人など8球団14人が視察。阪神・畑山チーフスカウトは佐藤について「飛ばす力は大学トップレベル。飛距離は大学時代の(近大OB)糸井、林威助にも負けない」と評価。2年後のドラフト候補がスカウトの視線をくぎ付けにした。

 

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