九州国際大の150キロ右腕・佐藤卓実投手が、久留米大戦で先発し、9安打を許すも10三振を奪い2失点に抑えて勝利した。
力投
184cmから150キロの速球を投げる佐藤卓実投手は、ドラフト候補の一人として注目されるが、今シーズンはやや本調子でなく1戦目の先発から外れている。開幕週の九州大戦では2戦目に先発して勝利したものの、前節の西南学院大戦では2戦目に先発も失点して逆転負けを喫した。
そして今週は強さを見せる久留米大との対戦、初戦は14-4と大勝したがこの日は接戦となった。5回までに2-0とリードし、佐藤投手も無失点に抑えていたが、6回7回に失点し同点に追いつかれる。それでも粘りの投球を見せると8回に1点を勝ち越し、佐藤投手は9回までを投げ切って2失点に抑えた。9安打を許したものの10個の三振を奪う意地を見せた。
エースの意地を見せた佐藤投手、全国の舞台で見たい投手。
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