日体大はこの日、東妻勇輔投手がアクシデントがありながらも152キロを記録、5回3失点で勝利を収めたが、優勝の可能性は消えた。
優勝逃す
この日の帝京大戦では、ドラフト1位候補の東妻勇輔投手が先発すると、途中に中指の皮がむけるアクシデントがありながらも、ストレートの球速は152キロを記録した。
変化球が投げにくい中で5回で8安打を許し3失点、「なんとか5回まで投げられた」と話し今季3勝目を挙げた。
東妻投手は昨年秋に4勝を挙げ、今季もこれで3勝目、球速だけでなく先発として勝てる投手となっているが、優勝を逃して大学野球選手権でアピールをすることはできなくなった。
今季は残り、帝京大との3回戦と筑波大とのカードを残すのみ。松本航投手と共にプロにアピールする機会も限られてくる。今後、侍ジャパン大学代表に向けた合宿にも呼ばれるだろうし、そして代表入りすれば日米大学野球やハーレム国際大会でプレーする事になるが、今年は日米大学野球は今年はアメリカ開催、ハーレム大会もオランダで開催されるため、やはり秋のリーグ戦がプロ入りへの大きなアピールの場となりそうだ。
この春に評価が下がることはない。しかし東洋大の甲斐野央投手とは少し評価に差がついた印象がある。秋のドラフト会議では2位以内での指名は間違いないと思うが、1位12人の中に入る決め手となる投球を見せたい。
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2018年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
先発したドラフト1位候補、東妻勇輔投手(4年=智弁和歌山)は、試合中に右中指の皮がむけるアクシデントがあり、変化球が投げづらい中で直球は最速152キロ。粘り強く5回8安打3失点で今季3勝目を挙げ「なんとか5回まで投げられた」と振り返った。
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