東海大、国際武道大、京都学園大、東日本国際大などが優勝、注目投手が大学野球選手権に

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

大学野球の春季リーグは、いよいよ中盤戦から終盤戦を迎え、各リーグでは優勝するチームも現れている。首都大学リーグでは東海大が5季ぶり70度目の優勝を果たした。

強力投手陣の復活

東海大はこの日、武蔵大にサヨナラで勝利し、5季ぶり70度目の優勝を果たした。0-0の延長10回にサヨナラ3ランホームランが飛び出した。2年生の148キロ右腕・山崎伊織投手が先発したものの4回2/3を3安打無失点でスパッと変え、広陵出身の吉川雄大投手が1回1/3をノーヒットに抑えると、7回からは4年生左腕の飯嶋海斗投手が4回を1安打8奪三振で無失点に抑えた。

桜美林大や日体大の前に王者東海大は2年間優勝から遠ざかっていた。安藤監督も監督に就任してから2季は優勝ができず、OBからの強い期待によるプレッシャーもあったと思うが、3季目で見事に優勝を果たした。

今年は4年生のドラフト候補、青島凌也投手や横川楓薫投手が軸になることを期待されていたが、故障や不調などで登板はほとんどなかった。しかし、同じ4年生の飯嶋投手の他に、148キロ右腕の3年生・原田泰成投手、この日も先発した2年生の山崎投手、そして同じ2年生の小郷賢人投手が圧巻の154キロリリーフを見せ、盤石の投手陣で、松本航投手、東妻勇輔投手をそろえ昨年秋の明治神宮大会覇者・日体大などを退けた。

大学野球選手権では、もしかすると青島投手、横川投手の登板もあるかもしれないが、3年生、2年生の投手が主役となり勝ち上がっていくだろう。

東海大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

大学野球選手権

また千葉県リーグでは国際武道大が優勝した。東海大系の大学で、近年は東海大付属の有望選手が入学をしている。昨年は大学野球選手権で準優勝をしており、大学野球の御大・岩井監督の悲願の全国制覇まであと一歩となっている。

150キロの速球を投げ、昨年の大学野球選手権でリリーフとして活躍を見せた平川裕太投手と、左の先発で高校時代から技巧派として好投を見せて、大学代表にも入っている伊藤将司投手、146キロの速球を投げるリリーフの青野善行投手などが4年生のシーズンとなり充実をしている。打線も勝俣翔貴選手や豊田寛選手などU18代表に選ばれた選手が3年生となり、名実ともにチームの軸となっている。この夏に全国制覇を果たすか注目される。

国際武道大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

また東日本国際大は4年生の大エース・船迫大雅投手が5月5日の試合でも完封勝利をするなど今季も5勝0敗、28回を投げて27奪三振で自責点は2点のみ、また同じく4年生の粟津凱士投手も5勝0敗で、こちらは27回で31奪三振、自責点は1点のみ。また2年生の齋田海斗選手が3本塁打10打点と活躍を見せている。大学野球選手権でも活躍が期待される。

東日本国際大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

京都学園大はドラフト候補の146キロ右腕・川瀬航作投手がびわこ成蹊スポーツ大戦で1安打12奪三振完封など、シーズン中盤からエースとして活躍を見せた。182cmの身長もあり、大学野球選手権での投球が注目される。

京都学園大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

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