国学院大・清水昇投手が149キロリリーフ、防御率今季トップ

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

今季、防御率1.75でトップの国学院大のドラフト候補・清水昇投手が、この日はリリーフで登板し、1回を3人で抑えた。最速149キロを記録している。

防御率トップ

国学院大の清水昇投手は帝京高校出身で、最速150キロを記録する速球と高校の先輩・山崎康晃投手から教わったツーシームなどを投げ、先発して試合をまとめる力のある投手。

今シーズンもエースとして先発し、勝敗は3勝2敗だが、防御率は1.75でリーグトップの成績を残している。そしてこの日は、勝てば優勝に望みを残す試合で、6-5と1点差に追い上げられた9回途中から登板すると、最速149キロのストレートで押して3人で抑えた。「相当気合いが入っていた」というマウンドで、力で押し尽くした。

これで国学院大は勝ち点3として東洋大、駒大に並び、勝率の関係で優勝の可能性は東洋大と国学院大の2チームのみとなった。東洋大の亜細亜大との最終節のカード次第で優勝が決まる。

秋のドラフト候補である清水投手には、既に多くのスカウトが視察をし、試合を作れる投手と評価を受けている。ドラフト3位前後で指名されるのではないかと思うが、大学野球選手権でも自分の投球を見せて、全国の投手と比べてもやはりトップクラスというような、高い評価を確実なものにしたい。

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今秋ドラフト候補の国学院大・清水がエースらしい投球で優勝へ望みをつないだ。1点差に迫られた9回に今季初の救援登板。「相当気合が入っていた」と最速149キロの直球を主体に3人で片付けた。

国学院大は9回無死からの2ランで1点差とされた直後に、エース右腕の清水昇(4年=帝京)を投入。最後は149キロの直球で空振り三振に仕留め、三者凡退で締めた。

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