大学代表選考合宿、近大2年・佐藤輝明選手が上茶谷投手からホームラン、西武が注目

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代表合宿2日目、1試合目は7イニング、2試合目は雨のため2イニングとなった紅白戦で、近畿大の2年生・佐藤輝明選手が東洋大のドラフト1位候補・上茶谷大河投手から一発を放った。

ドラフト候補が結果残す

バッターではこの日、まず立命館大の辰己涼介選手が第1打席、左の早稲田大・小島和哉投手の変化球をとらえてレフト前にヒットを打った。その後は、森下暢仁投手も147キロのストレートに三振すると、津森宥紀選手の変化球で三振を奪われ、3打数1安打2三振という内容だった。

亜細亜大の頓宮裕真選手は、第1打席は四球、第2打席は森下投手から143キロの球をレフト前に運んだ。第3打席は津森投手の145キロのストレートに詰まり、セカンドゴロだった。2打数1安打1四球だった。

また法政大の向山基生選手がヒットを打つと、明治大・逢澤崚介選手と桐蔭横浜大2年の渡部健人選手が甲斐野央投手からヒットを打った。渡部選手は前日に甲斐野投手に三振を奪われており、リベンジをした。

佐藤選手ホームラン、西武評価

またこの日の第2試合では近大2年の佐藤輝明選手が、上茶谷大河投手の145キロの速球をたたくと、センターのフェンスを越えるホームランを放った。佐藤選手は仁川学院出身で、近大に入学すると1年春にいきなり大活躍を見せ、今春も特大ホームランを放つなど、再来年のドラフト候補としてすでに注目されている。

この日視察した12球団のスカウトのうち、埼玉西武の渡辺SD兼編成部長が「しっかり打ったね。アピール弾だね」と話し注目をしていた。

バッターでは勝俣翔貴選手が昨日2安打、また辰己選手と逢澤選手、頓宮選手、佐藤選手が1日目と2日目で2安打を記録した。俊足の長沢吉貴選手も1日目に内野安打を記録し俊足を見せた。

今日3日目も紅白戦が行われ、代表24人が発表される。

侍ジャパン大学日本代表(2018)候補選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2018 Draft home page

 「5番・中堅」で先発した左のスラッガーは、両チーム無得点の2回1死から、145キロの直球を完璧にとらえた。西武・渡辺SD兼編成部長は「しっかり打ったね。(代表入りへの)アピール弾だね」と話した。
 186センチ、92キロの大型スラッガー。1年春から近大の主軸を務め、OBの”糸井2世”として期待されている逸材だ。

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