駒大・白銀滉大投手リリーフ好投、中日スカウト評価

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駒沢大は、149キロサイドハンドの白銀滉大投手が好リリーフを見せた。右ひじ違和感から故障明けだが、中日スカウトから高い評価を受けた。

7月から投球開始

春のリーグ戦で149キロを記録しスカウトから注目された駒沢大の白銀滉大投手、しかしその後、右ひじの違和感を訴え、本格的な投球は7月になるまで控えていた。

7月中旬から投球を再開すると、秋のリーグ戦の開幕に間に合い、この日は8回2アウト2塁の場面で登板すると、1球でショートゴロに打ち取り、9回は1安打を許したものの無失点に抑えた。1回1/3を投げて1安打無失点という投球だった。

「まだ完璧じゃない」と話すものの「春はピンチで点を取られていた。自分が打たれたら負けか同点と意識して練習してきた」と話し、「自分は後ろで抑える役目に徹していきたい」と、リリーフとしての意識が高まった。

視察した中日の中田スカウトディレクターは「球の力は十分いける。左打者に対して緩急を使えれば、もっとよくなる」と話し、プロでのリリーフとしての可能性を見ていた。

変則フォームの投手もドラフトでは毎年需要がある。その中で、白銀投手は149キロの球威も十分で、ドラフト会議では高い評価を受けるのではないかと期待している。

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白銀は8回2死二塁から2番手で登板。1球で遊ゴロに仕留めると、9回も締めて1回1/3を1安打無失点に封じた。今春に右肘違和感を覚え、「まだ完璧じゃない」という状態で最速147キロをマーク。OBの中畑清前DeNA監督も観戦する前で、「1点も取られちゃいけない」と守護神の自覚をのぞかせた。中日の中田スカウトディレクターは「球の力は十分いける。左打者に対して緩急を使えれば、もっとよくなる」と成長を見込んだ。

八回途中1失点の先発右腕、辻本とプロ注目の右横手投げ、白銀のリレーで勝利に導いた。最速149キロの白銀は右肘の状態が思わしくなく、本格的な投球を再開したのは7月中旬からで「短いイニングを何とか抑えてチームが勝てるようにしたい」と語る。

「春はピンチで点を取られていた。自分が打たれたら負けか同点と意識して練習してきた」。課題を克服し1回1/3を1安打無失点。8季ぶりの優勝に向け「自分は後ろで抑える役目に徹していきたい」と話した。

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