石巻専修大3年・菅野一樹投手がノーヒットノーラン

菅野一樹, 石巻専修大

南東北リーグでは、石巻専修大の3年生で来年のドラフト候補・菅野一樹投手が、ノーヒットノーランを達成した。

制球とシンカー

菅野一樹投手は聖和学園高校出身の3年生で、180cm81kgのバランスの良い体とフォームから、正確なコントロールで多彩な変化球を投げ、球速も145キロを記録する。昨年春のリーグ戦では5勝0敗で41回で40奪三振を記録するなど三振も奪える。

この日は福島大との上位対決となったが、菅野投手は最速138キロながら、持ち前の制球の良い球と、「やっと感覚が良くなった」というシンカーを武器に、バッターのタイミングを外して飛球でのアウトを13個奪った。9回を投げてノーヒットノーランを達成、三振11(うち振り逃げ1)、内野ゴロ4、内野飛球2、外野飛球11、四球2、死球1、失策1という内訳だった。

春は右肩の違和感で離脱し、最終週に復帰したものの1勝どまりだった。酒井監督はこの日の投球について、「腕が振れて、強い変化球を投げられていた。最後まで球威が落ちなかった」と評価をした。

リーグ通算18勝を挙げた菅野投手、シンカーという武器を手にし、今シーズンはまた5勝のピッチングを見せるかもしれない。そして来年に向け、冬はストレートのボリュームアップを目指したい。それができれば、来年、名前が挙がってくる投手になりそうだ。

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石巻専大・菅野一樹投手(3年)=聖和学園=が、福島大戦でノーヒットノーランを達成。試合も5―0で勝ち、チームは無傷の4連勝を飾った。内訳は外野飛球11、三振11(うち振り逃げ1)、内野ゴロ4、内野飛球2、四球2、死球1、失策1。右肩の違和感で投げられなかった今春の悔しさをバネに、“新球”を駆使して快投を見せた。
笑顔は控えめでも、その胸中は喜びであふれていた。福島大との上位対決で、石巻専大・菅野一が無安打無得点試合を達成。仲間からの祝福を静かに受け止めながらも「(内心は)めちゃくちゃうれしいです! チームメートが喜んでくれて一番よかった」と満面の笑みだ。3回に4点、4回に1点と打線にも助けられ、2017年春季・山形大戦での福島大・臼井将真(当時2年)以来となる記録達成。今春の悔しさが原動力だ。


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