亜細亜大・正随優弥選手が5打点復活、広島カープが評価

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亜細亜大は6番で出場した正随優弥選手が5打点の活躍を見せた。プロ注目の右のスラッガーで、この日も広島カープの苑田スカウト部長が評価をした。

春は打撃不振

正随優弥選手は185cm95kgの大型の右のスラッガーで、大阪桐蔭でも主軸を打ち、長距離砲として注目された。大学でも昨年は春2本塁打、秋2本塁打と強打を見せていたが、この春は19打数で1安打しか打てずにシーズン途中から離脱していた。

この日は1回にセンター前への2点タイムリーヒット、そして4回2アウト満塁の場面で左中間フェンス直撃の走者一掃の2ベースヒットを打ち、2安打5打点の活躍を見せた。「1年生投手が先発だったので、最初は点がほしいと思って打った。」と話し、4回のヒットについては「勢いに乗る感じで。」と話した。前日の試合は中央大に敗れ正随選手もノーヒット、生田監督も4年生が頑張らないと、と苦言を呈されていたが、「4年生が引っ張っていかないといけない」とこの日は奮起した。

正随選手には広島が注目をしており、この日も苑田スカウト統括が視察すると、「足も肩も悪くない。瞬発力が1番の魅力」と評価した。正随選手も祖父・三原卓三氏が広島でプレーをしていた縁もある。

右の大砲候補として、広島が指名を考えているのではないかとみられる。この日、ホームランを打った亜細亜大の右の大砲・頓宮裕真選手とともに注目されそうだ。

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亜大・正随が大阪桐蔭で4番を打った強打者らしさを見せた。4―2の4回2死満塁。「勢いに乗ろうと積極的に打った」という一撃は左中間フェンスを直撃し、走者一掃の二塁打となった。1回戦は無安打に終わりチームも敗戦。初回にも中前へ2点適時打を放ち、計5打点の活躍で取り返した。今春は打撃不振で途中で戦線離脱。大学ラストシーズンを迎え「プレーで引っ張っていきたい」と誓っていた。

亜大の6番・正随が一回に逆転2点中前打、四回には満塁で走者一掃の左中間二塁打を放った。「1年生投手が先発だったので、最初(一回)は点がほしいと思って打った。あと(四回)のは勢いに乗る感じで…。4年生が引っ張っていかないといけない」と責任感も十分。大阪桐蔭出身でプロ志望の右打者には、広島などが熱視線を送る。

指名へ猛アピール 西日本スポーツ紙面 2018/9/13

 

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