法政大・朝山広憲投手が4回1安打無失点、最速142キロ

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法政大は日本大とオープン戦を行い、4年生になる朝山広憲投手が4回1安打無失点の好投を見せた。

作新学院出身

朝山広憲投手は作新学院高校出身で、1年生からエースとして活躍し、3年連続で夏の甲子園に出場を果たした。打撃も良く二刀流として注目されていたが、大学では2年生までリーグ戦の出場はなく、昨年も春に8イニング、秋に4回1/3イニングと出場機会を得られていない。

最速148キロを記録しており、順調にいけばドラフト候補として注目される投手だったともうが、3年間は、なかなか力を見せられなかった。しかし今年はオープン戦初戦の明治安田生命戦でリリーフとして登板して3回を1安打無失点と好投すると、この日は先発をすると球速は142キロだったものの、4回1安打無失点の好投を見せた。ツーシームなど変化球を駆使しての投球で、「変化球を抜いたりしたのが、いいのかな。昨秋は後ろが多かったけど、先発ができれば」と話し、今年は先発での登板を目指す。

父親はPL学園出身で桑田・清原の2学年上の先輩、甲子園に出場している。その父親から「それじゃプロに行けないぞ」と言われ、今年に懸ける思いは強い。今年はまず春に先発で実績を残すことができれば、そして自信をつけて秋には球速もできれば自己最速を更新することができれば、秋のドラフト会議では名前が聞こえてくるかもしれない。

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8メートルの強い風が吹いていたが、ツーシームなどの変化球を巧みに使った。この日の最速は142キロだった。「変化球を抜いたりしたのが、いいのかな。昨秋は後ろ(救援)が多かったけど、先発ができれば」と意欲を見せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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