東京六大学リーグ、優勝は慶応か明治か、早稲田が逆転か

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

東京六大学リーグは今週末に大一番を迎える。6勝1敗、勝ち点3で並ぶ慶応大と明治大が直接対決をする。

森下か高橋か

慶応大は立教大と東大に2勝、法政大に2勝1敗で6勝1敗・勝ち点3、明治大は早稲田大と東大に2勝し、立教大に2勝1敗で同じく6勝1敗・勝ち点3となっている。そして今週末は、いよいよ明治大と慶応大の直接対決となる。

明治大は最速154キロ右腕で今年のドラフト1位候補・森下暢仁投手が、これまで3勝1敗で防御率1.57はリーグトップ、また34回1/3を投げて46奪三振と抜群の奪三振率となっている。慶応大は昨秋に6勝を挙げた高橋佑樹投手が今年もこれまで3勝0敗と抜群の安定感、防御率はリーグ5位の3.00となっている。まずはこの4年生投手同士の対決が注目される。

一方、打撃では慶応大は柳町達選手がリーグ通算安打を99安打としており、100安打達成が期待され、昨年秋に5本塁打を放ったドラフト候補の中村健人選手も、打率.375に1本塁打11打点を挙げる活躍を見せ、2年生の正木智也選手も打率.391に2本塁打の活躍をしている。明治大は打撃成績で上位にいる選手はおらず、打線が高橋投手を攻略できるかがカギとなりそうだ。

今週のカードでどちらかが勝ち点4となるため、優勝争いは慶応大、明治大、早稲田大の3大学に絞られている。翌週以降に明治大は法政大とのカードが、慶応大は早慶戦が控えており、今カードで勝ち点4にしたとしてもまだ油断はできない。早稲田大は現在4勝3敗で勝ち点2だが、今週に法政大から勝ち点を挙げれば、早慶戦での逆転優勝の可能性もある。

東京六大学はいよいよ終盤戦、佳境に入る。

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