巨人が来年のドラフト候補、上武大の古川裕大捕手を視察し評価

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関東地区大学野球選手権(横浜市長杯)は初日、強打で来年のドラフト上位候補と注目される上武大の古川裕大選手が登場し、巨人のスカウトが評価した。

阿部選手みたいに打てる捕手に

古川裕大選手は今年春のリーグ戦で5本塁打を記録し、大学野球選手権でもホームランを放つと、侍ジャパン大学代表入りを果たした。また、この秋も3本塁打を放ち、ホームランを量産できる捕手として来年のドラフト上位候補に名前が挙がる。

この日の中央学院大戦ではホームランは出なかったものの、3番で出場した古川選手は4回2アウトの場面でチーム初ヒットを打ち、盗塁を決めた。その後、タイムリー2ベースヒットが出てホームを踏んだ。

この日はこの1安打のみだったが、視察した巨人の内田スカウトは「来年の候補に入ってくる捕手。もう3回くらい見ているけれど、いつも本塁打を打っている。長打力はすごい」と評価、古川選手も「引退された巨人の阿部選手みたいに、打てる捕手になりたい」と話しており、主軸を打てる捕手として来年のドラフト注目選手となりそうだ。

この日は4投手をリードし、完封リレーで自らホームを踏んだ1点を守った。「投手のいいところを引き出そうと意識しているので、つないで完封できたことは良かった」と話した。

来年のドラフト会議では1位指名の可能性がある捕手として、1年間注目をされることになりそうだ。

2020年のドラフト候補

強打の捕手として、早くもプロのスカウト陣から注目を集める。今春はリーグ戦で5本、今秋は3本の本塁打を放った。視察した巨人内田スカウトは「来年の候補に入ってくる捕手。もう3回くらい見ているけれど、いつも本塁打を打っている。長打力はすごい」とその打棒を評価。この日は1安打に終わった古川も「引退された巨人の阿部選手みたいに、打てる捕手になりたい」と目標を掲げる。

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