来年ドラフト注目候補、立命館大の有村大誠投手と天理大・森浦大輔投手が登板

2020年ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース

奈良県知事杯は決勝で立命館大と天理大が対戦し、来年のドラフト候補として注目される有村大誠投手と森浦大輔投手がそれぞれ登板した。

共に1イニング

試合は立命館大が5-3で天理大を下し優勝した。立命館大の151キロ右腕・有村大誠投手はこの日は9回に6番手として登板し、1イニングで2安打を許したものの2つの三振を奪って抑えた。有村投手はこの大会のMVPに輝き、「持ち味の真っすぐで押せた。新チームになって、トーナメントで勝ち抜いていけたのは、いい財産になる」と話した。

天理大は148キロ左腕の森浦大輔投手が登板をした。森浦投手は大学1年の秋に5勝を挙げて一気にブレークした投手で、天理大のエースとして投げている。しかしこの秋は、9月下旬に左足の人差し指をケガしてリーグ戦終盤は登板をせず、この日は2か月半ぶりの登板だった。

8回1アウト3塁の場面でリリーフで登板したものの、1回2/3を投げて3安打を許したが、「球が高かった。練習もそんなにしていなかったので、投げられたのはよかった」と話した。藤原監督も「マウンドに立たずにシーズンを終えるのは良くないと思った。試合間隔が遠ざかっていたので、駆け引きや出し入れが良くなかったが、マウンドに立てたのは大きい」とまずは登板出来た事を喜んだ。

プロのスカウトは関西の大学生投手について、「森浦と有村が双璧」という声がある。有村投手、森浦投手共にプロ志望を明らかにしており、有村投手は来年に向けて「最後の1年なので、悔いのないようにやりたい」と話すと、森浦投手は「全力でプレーして、アピールしていきたい」と話した。

2020年度-大学生のドラフト候補リスト
2020年のドラフト候補

最速151キロ右腕は「持ち味の真っすぐで押せた。新チームになって、トーナメントで勝ち抜いていけたのは、いい財産になる」と、充実感を漂わせた。プロ志望で、スカウトの注目も集めている。「最後の1年なので、悔いのないようにやりたい」と、来季に向けて意気込んだ。

関西の大学生投手では「森浦と(立命大の)有村(大誠)が双璧」と、評価するスカウトもいる。プロ志望の左腕は「全力でプレーして、アピールしていきたい」と、不完全燃焼に終わった今秋の悔しさをぶつける。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント