東洋大の149キロ右腕・村上頌樹投手「プロ一本」、ソフトバンク視察

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東洋大のエース・村上頌樹投手が「プロ一本」と表明した。最速149キロの速球を投げる右腕投手。

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センバツ優勝エース、150キロ越え

東洋大の村上頌樹投手は、智弁学園時代にエースとしてセンバツで優勝を果たし、プロからも注目されていた。大学でも昨年春に6勝を挙げる活躍をし、昨年は侍ジャパン大学代表入りを果たした。

その村上投手は「プロ一本で考えている」と話し、プロ志望を表明した。そのために今年の目標として150キロ越えを目標に設定した。この日は2度目となるブルペンに入り捕手を座らせて57球を投げるなど、早めの調整となっている。

昨年の秋は3勝どまり、大学代表でも明治大の森下投手が3試合、早稲田大の同学年・早川投手が2試合の先発を任される中で、村上投手は4戦目に早川投手の2番手として登板をしている。その試合で2回を2安打3奪三振無失点と好投し、味方打線に勢いをつける投球をしたものの、森下投手や早川投手、リリーフの吉田、山崎、伊藤投手とはストレートに少し差が見られた。今年はそのストレートを磨いていく。

また、武器となる高速スライダーについても「130キロを超えたい。ピンチで一番流れを持ってこられるのが三振。決め球になると思う」と話し、必殺球に磨いていくとした。ライバルとして大学代表の4番でチームメイトだった中央大・牧秀悟選手を挙げ、「負けたくない。三振させたい」と話した。

この日は、福岡ソフトバンクのスカウトが視察に訪れた。実戦派投手としては大学の投手でトップクラスとみられる。バッテリーを組んだ佐藤都志也選手は一足早くプロに進んだ。村上投手もそれに続く。

2020年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

https://www.draft-kaigi.jp/draftnews/2020draftnews/49394/

縦変化から斜めに曲がる軌道とするのが理想だ。「プロ一本で考えている」というのが現状の志望。

https://www.daily.co.jp/baseball/2020/01/13/0013029402.shtml

昨秋から取り組む斜めの高速スライダーを握りを変えて磨いており「130キロを超えたい。ピンチで一番流れを持ってこられるのが三振。決め球になると思う」。直球も150キロ超えを目標に設定。今春最大のライバルとなりそうな中大の4番・牧に「負けたくない。三振させたい」と闘志をむき出しにした。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/01/13/kiji/20200112s00001089460000c.html
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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