中大vs巨人の練習試合が中止、牧秀悟選手「本当に残念です」

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巨人の2軍と中央大のプロアマ交流戦が、雨天のため中止となった。注目のスラッガー・牧秀悟選手は「本当に残念です」と話した。

ショートに再転向の可能性も

牧秀悟選手は前日の横浜DeNAとの対戦で3安打2打点を記録していた。この日の巨人戦は中大OBの阿部慎之助監督と対戦する予定で絶好のアピールの場だったが中止となり、「アピールすることがプロへの一番の近道だと思うので、それなりの準備はしてきてました。本当に残念です」と話した。

牧選手は昨年の侍ジャパン大学代表で3年生ながら4番を打ち、日米大学野球の勝利に貢献した。そして秋のリーグ戦も打率.361、1本塁打14打点と勝負強さを見せ、チームを30季ぶりの優勝に導き、MVPに選ばれている。

1年生の時はショートを守り、2年時からはセカンドに就く。二遊間を守れるスラッガーは貴重で、ドラフト1位指名の可能性もある。DeNA戦ではセカンドで出場したものの、今季からショートに再び転向する可能性もあるといい、ショートで長打を打てる選手となれば、巨人ではポスト坂本という補強ポイントに十分入ってくる。

まずはDeNA戦で手にした自信を持ち、まずは春の東都リーグに臨む。持ち前の勝負強さを発揮し、セカンド、またはショートでのプレーでプロに大きなアピールをしたい。

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 昨春のリーグ戦では打率4割で首位打者を獲得。昨秋は打率3割6分1厘、1本塁打、14打点の好成績でチームの30季ぶり優勝の立役者に。MVPにも選ばれた。強打の二塁手は希少価値が高く、プロのスカウトから熱視線を浴びているが、今季は2年秋まで守った古巣の遊撃に再コンバートされる可能性もあるという。自慢の強打に遊撃守備もアピールできれば、ドラフト1位候補に浮上する可能性も十分にありそうだ。

中大の先輩である巨人・阿部慎之助2軍監督の前でアピールする絶好のチャンスだった。「打撃を見てもらいたかった」。いつも対戦している大学生、社会人とはレベルが違う。プロの投手相手にどれだけ打てるのか。今秋のドラフトに向け、阿部先輩にその成長ぶりをアピールしたかったが、実現しなかった。

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