慶大・佐藤宏樹投手が4回途中6安打3失点、「指名されるなら1位で」

慶応大, 佐藤宏樹

慶応大は東海大とオープン戦を行い、151キロ左腕の佐藤宏樹投手が先発した。

141キロ止まり

佐藤宏樹投手は1年秋に150キロ前後のストレートとスライダーを投げ、その抜群の球質の良さに多くの人が驚き、バッターは空振りをするピッチングを見せていた。しかし、その後は左ひじのじん帯を損傷すると、2年生の7月には3度のPRP注射を受けるなど、左ひじの回復に努めていた。昨年春は6試合、10回2/3に登板をし防御率4.22だったものの、18個の三振を奪い1年時の片りんを見せていたが、フォームにゆがみが生じたのか今度は腰痛、わき腹痛に悩まされ、秋は1試合1回1/3の登板にとどまっていた。

この日は先発をすると、最速は141キロどまり。「真っすぐが指にかからなかった」と3回1/3を投げて6安打3失点だった。それでも「調子が悪い中での投球ができた」と前を向いた。

佐藤投手は大館鳳鳴でプレーをし、秋田大会では吉田輝星投手の金足農に完封勝利をしている。その吉田投手が翌年に大活躍をしてドラフト1位でプロ入りをし、佐藤投手も「指名されるなら1位で。とことん上を目指したい」と話す。

大学1年時のあの球は、プロでもなかなか打てるものでは無かったと思う。あれを取り戻すのはなかなか大変だと思うが、ケガのリスクを考えても、あの球質で145キロ前後を記録すれば、十分ドラフト上位で指名する価値はある。まずはリーグ戦で登板し、20イニング以上は投げれるところを見せたい。そして秋にはあの球の復活を見られれば。

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高3春の秋田県大会では金足農と対戦。スタンドで観戦する吉田輝(現日本ハム)の前で力強い真っすぐを投げ込み、8-0の完封勝利を決めた。佐藤はその後の吉田輝の活躍に「いつか同じ舞台に立ちたい」と心待ちにしている。「(ドラフトで)指名されるなら1位で。とことん上を目指したい」と新型コロナウイルス感染防止のため、部を通してコメント。


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