法政大・高田孝一投手が1回2奪三振、連投マウンドで146キロ

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法政大はトヨタ自動車東日本とオープン戦を行い、150キロ右腕の高田孝一投手が、前日に続いて登板をした。

連投を想定

高田孝一投手は150キロ右腕として注目される右のエース候補、21日の練習試合で先発し6回103球を投げていたが、この日の試合には9回に登板すると最速146キロを記録し、1回1安打2奪三振無失点に抑えた。

「リーグ戦であり得ることなのでその練習です。体の張りも最小限で問題なかった」と話し、大学リーグ戦を想定した登板となった。大学のリーグ戦は週末に2連戦を戦うが、高田投手は1戦目で先発し、2戦目でリードしていればリリーフで登板をする可能性もある。「先発でもリリーフでも、与えられたところで全うしたい。そのための今日の連投です」と話す。

春は155キロを目指す高田投手、新型コロナウイルスの影響で4月11日の開幕が微妙な状況だが、「もし開幕が遅れたとしても問題はない。状態をさらに上げていくだけ」と話す。法政大では鈴木昭汰投手、石川達也投手の両左腕も好調だが、まずは1戦目の先発を勝ち取りたい。

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オフは体の連動がスムーズになるようにフォームを改善。今季ここまでの最速は146キロと、順調に仕上がってきた。ドラフトでの指名へ、今春での155キロマークと結果を目指す右腕。リーグ戦1番手が理想だが「先発でもリリーフでも、与えられたところで全うしたい。そのための今日の連投です」と、どのポジションでも投げる覚悟を示した。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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