早稲田大・瀧澤虎太朗選手が巨人戦で2本塁打、DeNAスカウト「いいパンチ」

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早稲田大と巨人2軍のプロアマ交流戦では、早稲田大の瀧澤虎太朗選手が2本塁打4打点の活躍で9-6で勝利した。ドラフト候補としてスカウトも注目をした。

山梨学院でドラフト候補

瀧澤虎太朗選手は山梨学院時代に俊足とパンチ力で注目された選手で、早稲田大では2年春からリーグ戦に出場すると、3年時は1番レフトでレギュラーとしてプレーし、春のリーグ戦では21安打を打って打率.362、2本塁打とパンチ力も見せている。

この日は巨人2軍との試合で3回、2アウト1塁の場面で打席に入ると、同世代の左腕・大江投手のスライダーを完璧に捉え、ライトスタンドへの2ランホームランを放った。また8回も2アウト2塁の場面で打席に立つと、ラモス投手からライトスタンドにホームラン、「自分よりレベルの高い方々から2本を打てたのは自信になる」と話した。

この日は早川隆久投手の視察に8球団24人のスカウトが訪れていたが、瀧澤選手の2本塁打4打点の活躍に、横浜DeNAの吉田顧問兼球団代表補佐が「ヘッドをうまく使ってボールの捉え方がいい。いいパンチ、いいリストをしている。これからも見ていきたい」と評価した。

瀧澤選手は「シンプルなスイングにしようと取り組んでいた」と話し、打撃を改善してのプロとの対戦で結果を残し、「最初は左腕のスライダー、2本目は右の外国人投手のスライダー。どちらもいい感じで打てた。」と喜んだ。

将来について聞かれると、「調子は上がってきているし、進路で悩んでいるので、少し前向きになれた」と話し、プロ入りも視野に入ってきたかもしれない。「目標は打率4割、盗塁5個。ホームランはついてくればいい」と話す瀧澤選手、リーグ戦で足や打率で結果を残せば、昨年の法政大・宇草孔基選手(広島ドラフト2位)のようにグングンと評価が上がってくるかもしれない。

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7-5となった八回2死二塁の場面でも、育成右腕・ラモスから再び右翼へトドメのアーチをかけた。「自分よりレベルの高い方々から2本を打てたのは自信になる」。チームメートでエースの早川を視察に来たNPBスカウトの前で堂々の結果。DeNA・吉田顧問兼球団代表補佐は「いいパンチ、いいリストをしている」と評価した。

大学入学後、初めての1試合2本塁打の滝沢は、「最初は左腕(大江竜聖投手)のスライダー、2本目は右の外国人投手(ラモス)のスライダー。どちらもいい感じで打てた。調子は上がってきているし、進路で悩んでいるので、少し前向きになれた」と会心の2発で今後に勢いをつけた。

目立てる男、瀧澤プロから2発 西日本スポーツ紙面 2020/3/23

 

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