明治大・市岡奏馬選手が2安打記録、投手から転向も50m5.9秒の足

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明治大の市岡奏馬選手が、JR東日本東北とのオープン戦で2安打を記録した。俊足外野手として注目されるかもしれない。

大学3年春に野手に転向

市岡奏馬選手は、龍谷大平安時代に左腕から144キロの速球を投げて注目をされていたが、50m6.0秒の足など高い身体能力と、高い野球センスも注目されていた。明治大では左腕投手として入学をしたものの、遠投110mの強肩と50m5.9秒を記録した足を買われ、3年生の春に外野手に転向した。

今年はチームの副将となり、春のオープン戦では3番を任されている。この日のJR東日本東北との試合では6回にストレートを強くはじき返してライト線の二塁打、9回にはショートへの打球を俊足で内野安打にし2安打を記録した。

リーグ戦では昨年春に2打席、秋は15打席しか立っておらず、まだ未知数な選手だが、それだけに今年春のリーグ戦で活躍を見せれば、肩・足の強さもあり一気に評価が高まる可能性がある。

「やっている以上はベストナインを取りたい」と話す市岡選手、そのような活躍が見せられれば、プロの視線もさらに熱くなる。

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明大・市岡奏馬外野手(3年・龍谷大平安)が社会人相手に2安打と奮闘した。六回2死から直球を捉え、右翼へ二塁打。九回1死には「足はけっこう自信がある」と、50メートル走5秒9の武器を生かして遊撃への内野安打を放った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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