八戸学院大が紅白戦、149キロ右腕・大道温貴投手と144キロ左腕・中道佑哉投手が登板

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八戸学院大はチームの紅白戦を行い、共に今年のドラフト候補の、149キロ右腕・大道温貴投手と、144キロ左腕・中道佑哉投手が登板した。

正村監督

八戸学院大は、金足農の吉田輝星投手を指導して成長させ注目された正村監督が指揮を執り、今年もドラフト候補投手がいる。149キロの速球を投げる大道温貴投手は、昨年の大学野球選手権で好投を見せ、大学生投手の中でもかなり上の位置に評価されている。

この日の紅白戦で大道投手は先発をしたものの、初回にホームランを浴びるなど6失点をしてしまう。「打者がストレートを狙って来ているのに気づけているのに修正出来なかった。初回の途中からスライダー中心に切り替えることも必要だった」と話した。しかし、2回以降は完璧な投球を見せる。2回に連続三振を奪うと、5回まで11個の三振を奪った。正村監督は「大道は自信はつけているのは良いが、野球の怖さも知ってくれれば良い」と話した。

スリークォーターから144キロの速球を投げる中道佑哉投手もドラフト候補に名前が挙がる。この日は6回から登板すると、ヒットとバント処理エラーでノーアウト2,3塁のピンチを背負ってしまう。しかしここから三者連続三振で抑えると、3回を1安打5奪三振で無失点に封じた。「まっすぐと変化球の使い分けが良く出来たし、コントロール良くコースに投げられた」と話す。この投球には正村監督も「中道は反省点がないくらい良かった。今年1番」と評価した。

八戸学院大が出場する北東北リーグの春季リーグ戦は、4月18日予定が5月30日予定に延期された。八戸学院大は対外試合を自粛しており、日程に余裕が出来たものの、実戦の経験を積めない状況となっており、実力を発揮するのは難しい状態だが、大道投手は「精神的には強くなれていると思う。試合がいつになっても、エースとして勝利を築き上げていかなくてはいけない」と話した。

リーグ戦で力を発揮し、昨年同様に大学野球選手権で力を見せられるか、大道投手、中道投手に期待をしたい。

2020年度-北東北大学リーグのドラフト候補リスト
2020年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
2020年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

だが、以降は完璧な内容だった。2回を連続三振でスタートすると、5回11奪三振。「配球さえ甘くなければ、三振を取りたいところで取れた」。昨春は北東北大学リーグで11季ぶりの優勝を果たして富士大(岩手)の11連覇を阻止したが、秋は屈辱の5勝5敗。「精神的には強くなれていると思う。試合がいつになっても、エースとして勝利を築き上げていかなくてはいけない」。5月30日に再延期された開幕までしっかりと調整する。

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