関西独立リーグ、兵庫ブルーサンダーズの148キロ右腕・山科颯太郎投手が、オープン戦で2回を投げ、2安打無失点に抑えた。国内やメジャーなど複数球団が調査をしている。
昨年ドラフト候補
山科颯太郎投手は170cmの右腕投手で、昨年は九州文化学園高校で146キロの速球を投げ注目されていた。
しかしプロ志望届を提出したもののドラフト会議で名前は呼ばれず、「少しでも早くプロに行きたい」と1年でNPB入りができる独立リーグを選択、関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズを進路に選択した。現在は球速は148キロを記録している。
この日はオープン戦に7回から登板すると、2回を2安打無失点。得意の鋭いスライダーを見せ、「直球とスライダーの切れを見てほしい」と話した。昨年も複数球団が注目していたが、既に国内だけでなくメジャー球団も山科投手を調査をしている。
順調にいけば昨年に続き、今年のドラフト候補として名前が挙がってきそうだ。関西独立リーグも開幕が早くて4月26日に延期されているが、まだ先が見通せない状況にある。しかし山科投手は、1年でプロ入りの目標に向かい、全力で腕を振った。
野茂英雄氏をほうふつさせる最速148キロのトルネード右腕は昨秋指名漏れとなり「少しでも早くプロに行きたい」と最短1年でのNPB入りが可能な兵庫を進路に選択。すでに国内外の複数球団が調査している。
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