今日、大学野球選手権の開催を判断、中止となれば地方大学のドラフト候補に影響

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全日本大学野球連盟は、今日オンラインでの緊急理事会を開き、8月12日に延期していた大学野球選手権についての協議をする。

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2連盟がリーグ戦を断念

大学野球選手権は、6月6日の開幕を8月12日へと大幅に延期されている。各大学連盟のリーグ戦も、5月末から6月下旬開幕へと延期をされた。

しかし、東都リーグでは通常通りのリーグ戦をやめ、大学野球選手権の代表校は1部6大学によるトーナメントなどで行う事を検討しており、東京新リーグでもリーグ戦の中止が発表された。他のリーグでも1試合総当たり制などの方式が検討されており、通常通りのリーグ戦は難しくなっている。

このような状況を踏まえ、今日の理事会では大学野球選手権の中止も検討されるという。大学野球は明治神宮球場の優先的な利用ができ、無観客で開催できれば、大会の運営自体は問題はなさそうだ。しかし、大学によっては例年通り、夏休みと、その前にテスト期間がある可能性もあり、そうなると代表を決める各連盟の大会に出場が難しい大学もある可能性がある。

大学野球は秋もリーグ戦、そして各地区の選手権大会と明治神宮大会があり、高校野球とは事情が違う所もあるが、今日の理事会でどのような判断となるかが注目される。

地方の今年のドラフト候補大学生にとっては、ドラフト会議前に全国の舞台でアピールをする最後のチャンスであり、全国の舞台でどんな結果を残すかがチェックポイントになっている選手も少なくない。その舞台が消えてしまうという事は、選手にとっても球団にとっても厳しい状況となる。

2020年度-大学生のドラフト候補リスト

全日本大学野球連盟は12日、オンラインで緊急理事会を開き、開幕が6月8日から8月12日に延期された全日本大学選手権について協議する。52年から始まった選手権では初となる中止も視野に入れているとみられる。

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