12球団のドラフト、横浜DeNAは大砲と守護神の獲得ができるか

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横浜DeNAは昨年、高校や大学に有力な投手がいたものの、高校生の遊撃手・森敬斗選手を1位指名した。筒香選手がメジャーに移籍し、リリーフの山崎投手もメジャー移籍の希望を口にしている。

どのポジションを優先して強化するか

横浜ベイスターズは、2014年の山崎康晃投手、2015年の今永昇太投手、2016年の濱口遥大投手、2017年の東克樹投手、2018年の上茶谷大河投手と、大学生投手のドラフト1位指名を続け、それらの選手が1年目から大活躍を見せていた。投手陣が強化され、2017年には日本シリーズに進出すると、2019年はリーグ2位となった。

一方で、野手については2009年のドラフト1位・筒香嘉智選手や2012年のドラフト6位・宮崎敏郎選手を中心に、外国人選手が活躍をして破壊力ある打線となっているが、2011年4位の桑原将志選手、5位の乙坂智選手、2013年3位の嶺井博希捕手、2014年3位の倉本寿彦遊撃手、2015年3位の柴田竜拓遊撃手、4位の戸柱恭孝捕手、2017年2位の神里和毅外野手と、ドラフト中位で獲得した選手が1軍でプレーをし、レギュラーとして結果を残すシーズンがある一方で、レギュラーとしてしっかりと定着ができていない。

そして昨年オフに筒香選手が移籍し、レギュラーとして定着する日本人が宮崎選手一人となってしまう。今年の春はラミレス監督が2016年ドラフト9位の佐野恵太選手を大きく売り出し、4番として起用する構想を示してその気にさせようとしているが、いざ本当に4番として活躍するには、まだまだ乗り越えなければならないものが多い。

佐野選手の他にも、細川成也選手、楠本泰史選手、宮本秀明選手、知野直人選手、蝦名達夫選手などドラフト下位で指名した選手が、宮崎選手のように球界を代表する選手に成長することが期待されるが、やはり筒香選手のように、アマチュア野球時代から一流と評価された選手の獲得をして、レギュラーをしっかりと手にする選手が必要だろう。

一方で投手陣もそろそろ転機を迎える。昨年オフに2014年ドラフト1位の山崎投手がメジャーへの挑戦を口にし、早ければ今年のオフにもメジャー移籍の可能性がある。そうなると、2015年ドラフト1位のエース・今永投手、そして濱口投手、東投手、上茶谷投手なども、今後の活躍次第では続いていく可能性もある。

とりわけ、リリーフに山崎投手がいた事で、ここ数年間はリリーバーの体制づくりは容易だった。山崎投手の繋ぐ役割として、三上投手、国吉投手、三嶋投手、パットン・エスコバーの両外国人投手を固めたが、山崎投手が抜ける事で一気に流動的となる可能性がある。

野手か投手か

昨年は補強ポイントの遊撃手を1位で指名し、2位、3位で、故障の続く左の先発投手と、右のリリーバーを獲得した。そして今年はどうなるだろう。

筒香選手の後継として佐野選手と主軸を争う選手をすぐに欲しいという事になれば、近大の佐藤輝明選手の1位指名が予想される。外野手としてもしっかりと守れ、左の強打者として筒香選手と姿が重なり、ファンも応援しやすいだろう。

主軸を育てていくという考え方になれば、東海大相模の西川僚祐選手や花咲徳栄の井上朋也選手が候補となりそうで、田代コーチと大村コーチに大砲を育ててもらう形になる。

また課題となっている1番センターの争いに決着を付けさせるのならば来田涼斗選手、五十幡亮汰選手の選択肢があり、捕手ならば古川裕大選手、二塁手のレギュラーとなれば牧秀悟選手が入ってくる。来田選手は守備の面でやや不安なところもあり、センターを任せられるかという事はあるが、打撃は高校NO.1だろう。また、牧選手は宮崎選手と似た所があり、5番タイプの選手で4番は別の選手という感じだ。

投手を優先させるのであれば、リリーバーで伊藤大海投手、先発で山崎伊織投手、早川隆久投手、中森俊介投手といったところが上がる。山崎投手が筆頭と見られていたが肘の故障がどんな状態か、また中森投手を指名するのならば、昨年のドラフトで奥川投手や森下投手を指名していたのではないかと思う。

ポスト今永や東投手の故障を考慮すると左の早川投手の指名も考えられるが、昨年に坂本投手も獲得をしており、ポジションとしては優先度は高くないかもしれない。

また投手を優先させたとしても、ポスト筒香の獲得は必要で、JFE東日本の今川優馬選手に注目している節があり、1位で投手を指名し、2位、3位で今川選手などスラッガーの指名を狙うかもしれない。

佐藤輝明選手や伊藤大海投手、今川優馬選手の獲得となれば、リリーフと主軸に、明るい兆しが見える事になるが、補強ポイントが多くなってきたチーム状況で、会心のドラフトができるかどうか、チームの行方を占うドラフト会議になるかもしれない。

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コメント

  1. 大砲はソトがいて、今年獲得したオースティンも期待できるのですぐに獲得する緊急性はないと考えます。レギュラー争いに絡む外野手の層は厚いので今年のドラフトで新たに取る必要性はないのでは。
    守護神は2年連続でチームの顔のポスティングを認めることはないだろうし、コロナ騒動で混乱した今シーズンのオフに出ていくことはないでしょう。もし抜けたとしても三嶋がいて、将来ストッパーをやりたいと公言する伊勢も獲得したし、なんなら外国人選手で穴埋めすればいい。
    一番の補強ポイントは打てるセカンドで、中央大の牧という絶好の選手が今年のドラフトにいて、1位でいけば単独指名の可能性が高い。
    あとの補強ポイントは右の先発と左の中継ぎ。シーズンをリーグ上位で終わると考えると右の先発投手で2位で取れそうなのは立命館の有村選手あたりかな。左の中継ぎは慶応大の佐藤が取れれば欲しいが12球団の指名をシュミレーションすると指名予想は下のようになりました。

    1位 牧秀悟(中央大)二塁手 右右
    2位 有村大誠(立命大)投手 右右
    3位 高田琢登(静岡商)投手 左左
    4位 児玉亮涼(九州産業大)遊撃手 右右
    5位 長谷部銀次(慶応大)投手 左左
    6位 杉浦健二郎(神奈川フューチャードリームス)投手 右両