早稲田大で149キロ右腕として注目される柴田迅投手は、パイロットとしての道を目指しているが、新型コロナウイルスの影響による自粛後もプロ野球選手の道も追い続けている。
採用試験受ける
柴田迅投手は早大学院時代に140キロ中盤の速球を投げて注目されると、大学では最速149キロを記録している。2年春からリーグ戦で主にリリーフとして登板すると、昨年秋は2勝を挙げた。
父親がパイロットという事もあり、柴田選手もパイロットを目指していたが、プロ野球選手への憧れも持ちづづける。しかし今年は、新型コロナウイルスの影響で春のリーグ戦が無くなり、プロ野球の道をあきらめ、パイロット一本に絞るかと思っていたが、自粛中も下半身主導の投球フォームへの修正などを続けた。
「妥協せずに、最高の人生の選択ができるように」と話し、航空会社の採用試験を受験し、夢へ向けた活動を続ける中で、野球選手としての成長も欠かさない。
会社の採用活動も新型コロナウイルスの影響で休止されている。特に航空会社は、大きな影響を受けているとみられる。もちろん、ドラフト会議で指名されることも非常に狭い道で、今年はなおさら狭い道となる可能性があり、指名されるにはエース・早川投手と並ぶような投球が必要だと思う。
そこに挑戦を続ける柴田投手を応援したい。そしてまずは野球で結果を見せてくれることを期待したい。
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父の職業でもあり、幼い頃から空の世界に憧れている。野球と並行して航空会社の採用試験を受けた。コロナ禍でいったん休止したが、現在も選考の真っ最中。「めちゃくちゃ大変」と笑いつつ、充実感をにじませた。
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