大崎中央・氏家蓮投手が151キロ、1年時に巨人1位・堀田賢慎投手に投げ勝つ

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

大崎中央高校の氏家蓮投手が、自己最速となる151キロを記録した。1年秋の東北大会で青森山田と対戦し、2019年巨人ドラフト1位の堀田賢慎投手に投げ勝っている投手。

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オフのトレーニングで

氏家蓮投手は、1年生の秋にエースとして投げ、チームを東北大会に導くと、東北大会初戦では青森山田の堀田賢慎投手と9回まで投げ合い、4-3でサヨナラ勝利をしている。

しかし、昨年秋までに144キロを記録していたが、期待された2年秋は県大会初戦で敗れる波乱となった。その悔しさもあり、オフは食事トレーニングと、水泳によって肩の可動域を広げ、初動負荷トレーニングで下半身強化を行った。

その結果、3月には148キロを記録すると、6月の部活解禁日には151キロを記録した。平石監督は「直球の回転数は2500回転を超えて、プロ野球平均よりも2、300くらい多い。横で見ても速いですが、打席では伸びて来る。」と話す。ピッチングについては「普段は謙虚で純粋ですが、マウンドに上がると人が変わる」と話す。

171cm74kgと体は大きくないものの、質の良い真っすぐが151キロを記録するのであれば、プロのスカウトも放っておかない。進路はプロ野球一本に絞り、指名漏れとなった場合には就職をするという。

宮城県では代替大会について前向きな検討が続いているが、「ピンチの場面でも負けずに抑えて、代替大会で優勝してプロ野球選手になりたい」と話した。今年の主な大会が無くなり、氏家投手の投球があまり見られていないが、どこかで一度は見たい投手、ドラフト会議で指名されることを祈りたい。

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1年秋はエースで東北大会に出場し、初戦で青森山田を4-3の9回サヨナラで撃破。氏家は巨人ドラフト1位の堀田賢慎(19)と投げ合い、ともに完投で勝利した。

中略

下半身強化の取り組みと走力メニューで足腰からフォームを固めた結果、昨秋時点で144キロだった最速は、3月に148キロまでアップ。練習再開日となった今月1日、球速などを計測できる「テクニカルピッチ」で151キロをマークするまでに成長した。

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