早稲田大・早川隆久投手、駒大・竹本祐瑛投手を西武が３人態勢で視察

早稲田大と駒澤大がオープン戦で戦い、155キロ左腕・早川隆久投手と、148キロ右腕・竹本祐瑛投手が登板した。巨人、オリックス、埼玉西武の3球団が視察をしている。

西武は潮崎グループディレクター以下3人で視察

試合では早稲田大の早川隆久投手が先発すると、140キロ後半のストレートを軸に変化球を交え、やや抑えながらの投球で6回を2失点に抑えた。

また、駒澤大は8回に竹本祐瑛投手が登板した。竹本投手は186cm93kgの大型右腕で、最速148キロの力のある球を投げる。

この日は巨人、オリックス、埼玉西武の3球団のスカウトが視察をしたが、埼玉西武は潮崎グループディレクター、渡辺スカウト、竹下スカウトの3人態勢で視察し、両投手をクロスチェックした。

埼玉西武は2014年からドラフト1位で投手を指名しているが、左腕投手は2017年の斉藤大将投手のみ。左の投手の指名が多くないチームではあるが、昨年は2位で浜屋将太投手を指名し、左腕投手の補強の意思も見えた。

早川投手は左のエースとなれる選手で、ドラフト1位での指名が有力視される。

西武は潮崎哲也編成グループディレクター、渡辺智男、竹下潤両スカウトと3人体制で2人をチェック。コメントは出さなかったが収穫ありの表情だった