近畿大・佐藤輝明選手に12球団23人、阪神は6人態勢で視察し巨人1位指名に対抗

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ドラフト1位で指名重複が予想される左のスラッガー・近畿大の佐藤輝明選手が、関西学生リーグ初日に登場し、スタンドには12球団23人のスカウトが視察に訪れた。

9回に意地の1安打

この日の佐藤輝明選手は、3打席目までノーヒットだったが、9回の4打席目に145キロのアウトコースのストレートを叩くと、打球はレフト線へライナー性のヒット。相手の左翼手がややセンター寄りに守っていたため、佐藤選手は快足を飛ばして2ベースヒットにした。

相手投手の厳しい配球で、インコース攻めにあった。しかし4打席目に結果を残したことに、「久しぶりに独特な雰囲気を感じた。試合中に多少、修正はできた」と話す。しかし初戦が黒星となったことには、「そこが一番の反省。明日はしっかりと勝ちきりたい」と話した。

スカウト評価

この日は12球団23人のスカウトが視察に訪れ、阪神は和田TA、蔦村球団副本部長、畑山統括スカウト、渡辺、熊野、岡本スカウトの6人態勢で臨んだ。スカウトの評価は次の通り。

阪神・和田テクニカルアドバイザー:「見た感じは糸井だよね。スイングスピードがあるし、当たれば飛ぶ。何より振れるところがいい。ああいうスケールの大きい選手はなかなかいない。打つだけじゃない。守れるし、足が速いし。この試合だけでどうのこうのじゃない。上位にくる選手です」

巨人・渡辺スカウト「今日はヒット1本だが、評価は変わらない。3拍子そろっている。フィジカルはプロレベル。野手では素材は抜けている。当たった打球の強さは大学生のレベルとは違う」

中日・米村アマスカウトチーフ:「打線向上したい中での人材では上位。左翼へ打った安打の打球は見えないくらいだった。ナゴヤドームで30発打てる選手を探したいが、最も近い。」

東京ヤクルト・小川GM:「スケールが大きい。打ち方は軸がぶれない。バットの軌道が体に巻き付く。バットの出し方、打球の速さに大物感が出ている。守りも体が大きい割には機敏に動ける。上位候補になるんじゃないか」

北海道日本ハム・大渕アマスカウト部長:「打球がプロ。音が違うとか、飛距離が違うとか。毎年出るような選手ではない」

佐藤選手は試合後に、意中の球団について「特にないです」と答えた。佐藤選手は小学校6年時に阪神タイガースジュニアでプレーをしているが、阪神について聞かれても、「特別な思いがあるということはないです」と話し、12球団OKの姿勢を貫いた。

佐藤選手がアピールする状況は既に終わっている雰囲気だ。逆に佐藤選手に対する球団のアピールや、各球団の駆け引きみたいな事も多少はあるかもしれないが、もうプロのスカウトも視察する必要はないくらいの評価になっている。

編成会議でドラフト1位指名を決めたとみられる巨人と、それに対抗する阪神の構図も見えるが、福岡ソフトバンク、横浜DeNAなど、スラッガーを求める球団は多く、ドラフト会議では3,4球団の指名となる感じか。

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それでも、ネット裏に集結した12球団のスカウトからは熱視線が注がれた。阪神は、なんと和田球団本部付テクニカルアドバイザー(TA)、嶌村球団副本部長、畑山統括スカウト、渡辺・熊野・岡本(プロ)スカウトの計6人を送り込んだ。和田TAは「見た感じは糸井(阪神)だよね」と近大OBの“超人”の名前をあげた。

 「ああいうスケールの大きい選手はなかなかいない。打つだけじゃない。守れるし、足が速いし。この試合だけでどうのこうのじゃない。上位にくる選手です」

▽中日米村アマスカウトチーフ(中日の)「打線向上したい中での人材では上位。左翼へ打った安打の打球は見えないくらいだった」

▽ヤクルト小川GM「スケールが大きい。打ち方は軸がぶれない。バットの軌道が体に巻き付く。守りも体が大きい割には機敏に動ける。上位候補になるんじゃないか」

▽日本ハム大渕アマスカウトグループ部長「打球がプロ。音が違うとか、飛距離が違うとか。毎年出るような選手ではない」

前日にはプロ志望届提出者として公示されたばかり。試合後のインタビューで意中の球団は「特にないです」と話し、小学6年時にタイガースジュニアでプレーしたことから、阪神への特別な思いがあるかどうかも問われた。「特別な思いがあるということはないです」と笑顔を浮かべた上で「どこでもいいです」と「12球団OK」の姿勢を示した。

名前は出していないが巨人がすでにドラフト1位指名をにおわせている。阪神は和田テクニカルアドバイザー(TA)をはじめ12球団最多の6人で視察。「スイングスピードがあるし、当たれば飛ぶ。何より振れるところがいい。守れるし足もあるし、スケールが大きい選手」と絶賛した。

この日は東京Dでプロ志望高校生合同練習会が開催されたにもかかわらず、各球団のスカウト幹部が駆けつけた。巨人のドラフト1位候補に浮上し、担当の渡辺スカウトは「フィジカルはプロレベル。野手では素材は抜けている」と絶賛。阪神も対抗心を燃やしたかのように嶌村球団副本部長ら最多6人で視察した。和田テクニカルアドバイザーは「見た感じは(阪神の)糸井。スケールが大きい選手はなかなかいない」と高評価した。

3打数無安打で迎えた9回1死走者なしの場面で、1ストライクから外角145キロ直球をはじき返すと強烈な打球は左翼へ。中堅よりに守っていた左翼手が打球を追うのを見て、50メートル6秒0の快足を生かし二塁打にした。

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