名城大の148キロ右腕・二宮衣沙貴投手が9回10安打1失点完投勝利

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愛知大学野球リーグでは、名城大のエースで148キロ右腕の二宮衣沙貴投手が、9回1失点で完投勝利を挙げた。

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奪三振は0

二宮衣沙貴投手は185cm85kgの右腕で、最速は148キロを記録する名城大のエース。しかし、今リーグでは9月5日の中部大戦で先発し、5つの三振を奪ったものの、3回5失点で降板をした。「三振をとっても点を取られたら意味がない。」と話す。

そしてこの日は、中2日で登板すると、ストレートと得意のフォークボールで三振を奪うスタイルから、ツーシームやスライダーなどの変化球を駆使し、9回で10安打を許しながらも1失点に抑え、完投勝利を手にした。「ヒットを打たれても点をとられなければいい」と話した。

徹底していた。この日は9回を完投しながら奪三振は0。これには山内壮馬コーチも「そんなことあるんですか。記憶にない完投」と話し、「いつも崩れる場面でよく踏ん張った」と話した。

大型右腕はいろいろな投球スタイルを見せ、引き出しの多さもある。注目して行きたい。

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5日の中部大戦では、5三振を奪いながらも3回5失点で降板。「三振をとっても点をとられたら意味がない。ヒットを打たれても点をとられなければいい」。中2日となったリベンジ戦では最速148キロの速球や得意のフォークに頼らず、ツーシームやスライダーなど全ての持ち球を駆使して凡打の山を築いた。

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