中大オープン戦、五十幡亮汰選手2安打&牧秀悟ノーヒットも手ごたえ

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中央大は明治大とオープン戦を行い、この日、プロ志望届を提出した五十幡亮汰選手と牧秀悟選手が出場した。

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2番と4番

この日は151キロを記録した明治大の入江大生投手との対戦だったが、五十幡亮汰選手は2番で出場すると、ライト前ヒットでつなぐと、すかさず盗塁を決め2,3塁とした。1アウト後に4番の牧秀悟選手が四球を選んで満塁とし、5番打者が押し出しの四球を選んで先制した。

五十幡選手は6回にも入江投手からセンターの左に落ちるヒットを打つと、俊足を飛ばして二塁に到達した。速球派の入江投手との対戦で2安打を打ち、「球速は最近対戦した中で一番だったが、しっかり振れた。リーグに向け自信を持てました」と話した。

五十幡選手は外野手の正面に飛ぶヒット以外は二塁打にする足がある。その威力を見せつけた。

一方、牧選手は4打数ノーヒットに終わった。最近のオープン戦では快打が出ずにやや不調といったところだが、外野フェンスぎりぎりまで飛ぶ大きな飛球を2本打ち、「きょうはコントロールが乱れていましたが、入江は打つのが難しいピッチャー。直球をとらえられたので悪くはない」と手ごたえを感じていた。

プロ志望届を提出したことについて牧選手は「いよいよという感じ。チームの日本一を目指して自分の結果も出したい」と話し、五十幡選手は「プロ一本だったので意識は変わらない。走攻守で活躍できる選手になりたい」と話した。

五十幡選手は速球派の投手からも綺麗にヒットを打つ打力がついてきた。ドラフト会議では共に2位までに指名されるとみられる。

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1回無死一塁から五十幡が右前打&盗塁、1死後に牧が四球でつないで満塁として押し出し四球で先制。牧はノーヒットながら「きょうはコントロールが乱れていましたが、入江は打つのが難しいピッチャー。直球をとらえられたので悪くはない」と話し「(プロ志望届を出し)いよいよという感じ。チームの日本一を目指して自分の結果も出したい」と22日に開幕の秋季リーグ戦をにらんだ。入江から2安打した五十幡は50メートル5秒6の足が武器。「プロ一本だったので意識は変わらない。走攻守で活躍できる選手になりたい」と話した。

この日の明大戦では、2番五十幡、4番牧で出場。五十幡は2安打を放ち、二盗も決め、自慢の快足を披露した。牧は初回の1四球の後は4打席凡退だったが、右中間への大飛球(中飛)を放ち、力強さを見せた。

右の大砲として1位候補に挙がる牧は5打数無安打ながら入江との対戦でフェンス手前まで運ぶ大飛球を2度放った。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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