立命館大の151キロ右腕・有村大誠投手が9回4安打10奪三振完封、9回は三者三振で完封

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立命館大の151キロ・有村大誠投手も忘れては困る。この日は京都大戦に先発し、9回4安打10奪三振で完封勝利を挙げた。

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三者三振締め

有村大誠投手はこの日、初回に1アウト1塁から2者連続三振を奪うと、「さすがに完封を意識しました」と話した9回には、「疲れはあったんですが、この回で最後だと思って力が入った」と三者三振に斬って取った。

京都大は、先週の関西大戦で、ドラフト候補左腕の高野脩汰投手から4回で6安打で4点を奪うなど、侮る打線ではない。しかし、この日の有村投手はキレのあるストレートに、スライダー、カットボールを織り交ぜて、京都大打線を寄せ付けなかった。リーグ戦2度目の完封勝利を飾った。

東京六大学の投手を中心に、苫小牧駒大の伊藤大海投手、八戸学院大の大道温貴投手、仙台大の宇田川優希投手など、地方の投手が注目され、また、同じ関西学生リーグでも左腕の関西大・高野脩汰投手や、同じチームメイトの榮枝裕貴捕手などの名前が挙がっており、有村投手の話題はあまり聞かれてこなかった。

この日はその存在感を示す投球となった。近日中には榮枝捕手と共にプロ志望届を提出する。「プロに行って活躍するというのが小さい頃からの夢ですが、意識しすぎると空回りしてしまうのであまり意識しすぎず、いまは学生最後のリーグ戦を楽しみたいです」と話した。

次週は関西大とのカードがあり、高野投手との直接対決が予想され、プロのスカウトも大勢駆けつける事になると思う。ドラフト直前の10月24日、25日にも、伝統の立同戦があり、ドラフト直前で好投をすれば、評価急上昇で当日を迎える可能性もある。

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初回、1死一塁から2者連続三振を奪う立ち上がりを見せると、三回から六回までは毎回を三者凡退に。9点リードの七回にこの日初めての三塁走者を背負ったが、キレのある直球にスライダーやカットボールなどの多彩な変化球を織り交ぜ、得点は許さなかった。

 最終回は「さすがに完封を意識しました。疲れはあったんですが、この回で最後だと思って力が入った」と気合を入れ直し、鮮やかな3者連続三振で試合を締めた。

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