仙台大の152キロ右腕・宇田川優希投手は5回1失点、山野太一投手は5回3失点、10球団視察

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仙台六大学が開幕したが、仙台大・宇田川優希投手、東北福祉大・山野太一投手など、この日10球団が注目した投手のピッチングは、今一つだった。

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5回で降板

152キロの速球を投げる仙台大の宇田川優希投手は、この日は最速は147キロ。2回に連打で1失点し、その後は抑えたものの5回1失点に終わった。

「全然ダメだった。直球で押そうと思っていたが浮いてしまった」と反省し、次回の登板に向けて「ここまでの練習が生かせていない。しっかり仕上げていきたい」と話した。

また東北福祉大の山野太一投手も、5回を投げて8安打3四死球で3失点、粘りを見せたものの、やや実力に差のある東北工業大打線に捉えられていた。

それでも仙台大は東北大に5回コールド13-1で、東北福祉大は東北工業大に7回コールド12-3で勝利した。東北福祉大は、即戦力遊撃手として注目される元山飛優選手が4安打の活躍を見せ、また、プロ志望届を提出した佐藤悠輝選手が、1番レフトで出場して、3安打2打点の活躍を見せた。

185cmの上背があるが、50m6.0秒の俊足があり、この日も1盗塁を記録した。

10球団のスカウトが視察に訪れていたが、この日は相手がやや実力的に差がある中で、まずは投手の調子を見ようという事だったと思う。野手については、打たないよりは打った方が良いが、好投手を相手にどのような打撃ができるかを見たい。

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10球団のスカウトが視察する中でのマウンドで最速147キロを計測も2回に連打を浴びて失点。「全然ダメだった。直球で押そうと思っていたが浮いてしまった」と反省が口をついた。

3回の第2打席で逆方向に押し込み、左中間を破る二塁打で初安打を記録した。大柄な185センチに似合わず50メートル走は6秒ジャスト。コロナ禍で春の公式戦がなくなり、無名に等しい存在だが、視察した10球団のスカウトに駆け込みアピール。「最初で最後のシーズン。悔いだけ残らないように、全力でやりたい」と手応えをつかんだ。

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