九州産業大は、2年生の荒木雅玖投手と、小江光樹投手、そして4年生の谷口優成投手の3人でノーヒットノーランリレーを見せた。
148キロ右腕
開幕の九州工業大戦に先発したのは、2年生の荒木雅玖投手だった。海星高時代に最速148キロを記録している速球派で、昨年は1年生で春に1イニング、秋に1イニングを投げている。しかし、大学野球選手権や明治神宮大会ではベンチから外れ、「来年は開幕投手になってやる」と目標を立てていた。
その期待に応えた。開幕試合に先発すると、初回は三者三振、2回も2三振を奪う。3回は三振はなかったものの三者凡退に抑え、3回をパーフェクト5奪三振と圧巻の内容だった。
試合は3回に味方が6点を奪った。そこで4回に投手が交代し、4年生の191cm右腕・谷口優成投手が登板する。後ろに大きく体をそらせるフォームで、登板すると注目をされるが、この日は1回を三者三振に斬って取った。「投球はまずまずだが、指の掛かりがいまひとつ」と話した。
そして5回には荒木投手と同じ2年生で、高校時代に147キロを記録して注目された小江光樹投手が登板し、1回をノーヒットに抑えた。荒木投手と同じく2年後のドラフトが注目される。
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