大院大の147キロ右腕・打田雷樹投手に巨人・阪神など5球団視察

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大阪学院大の打田雷樹投手に、巨人・阪神など5球団のスカウトが視察を続けている。

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プロ入り熱望

打田雷樹投手は日本航空石川から大阪学院大に進むと、1年生の秋に4勝を挙げ、昨年春には6勝1敗の成績を残してベストナインを獲得している。186cmの上背から最速147キロの速球を投げる力のある投手だ。

この秋は、先週にリーグ通算20勝を達成したが、この日は延長10回までを投げて13安打を許し、球速もそれほどでもなかった。これで今季は6試合で41回2/3を投げ、52安打を許しており、昨年春に比べると調子はまだ挙がっていない。

それでもこの日も巨人、阪神、東京ヤクルトなど5球団のスカウトが視察に訪れている。打田選手は「肩が壊れても野球をやりたい。小さい頃から両親に野球をやらせてもらったので、野球で恩返しをしたい」と話し、プロ入りを熱望している。

リーグ戦は残り1試合、そのうち打田投手が先発として投げるのは1試合と見られ、「その1試合でプロの方に持ち味を見せられるようにしたい。」と、大学最後の投球に意気込みを見せる。

スカウトとしても良い投球を知っているだけに、やや歯がゆい感じで見ていると思うが、最後にやっぱり見てきてよかったと思わせるような投球をしたい。

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前節でリーグ24人目の通算20勝を記録したが、今季は6試合41回2/3を投げ、52安打を浴びるなど、調子が上がってこない。自己最速は147キロだが、球速も本来の数字ではなく「調整ミス」と唇を噛む。スタンドでは巨人、ヤクルトなど4球団のスカウトが視察。「残り3試合。持ち味を見せたいと思う」とドラフト会議に向けての最後のアピールを誓った。

この日は巨人、阪神など5球団が最速147キロ右腕を視察した。育成でもプロ入りを熱望しており、残りの先発は1試合と見られる。「その1試合でプロの方に持ち味を見せられるようにしたい。肩が壊れても野球をやりたい。小さい頃から両親に野球をやらせてもらったので、野球で恩返しをしたい」と、悲壮な決意を口にした。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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