北海道の明治神宮大会大学の部代表決定戦が中止、北海道大学王座決定戦を実施

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明治神宮大会が中止となったことで、各ブロックで予定されていた明治神宮大会出場をかけた出場決定戦がどうなるのかが気になるが、北海道では10月12日に行われる予定だった、代表決定戦が中止となった。

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代替え大会を実施へ

10月12日に、北海道六大学リーグの代表と、札幌六大学リーグの代表が対戦し、明治神宮大会出場チームを決める代表決定戦が予定されていたが、それが中止となった。それでも連盟は、そのまま同じ場所、同じ日程で北海道大学王座決定戦として試合を行う事を決めた。

札幌六大学代表に決まっていた星槎道都大のドラフト候補・河村説人投手は「突然で気持ちの整理がつかないが、誰が悪いわけでもない。」と話した。この試合では苫小牧駒大の伊藤大海投手も登板する可能性が高く、プロのスカウトが集まる可能性も高かった。

その中で河村投手は今年のドラフト候補でプロ志望届も提出しており、ドラフト前の最後のアピールの機会となる。「切り替えて最後の試合まで全力でやり切る」と話した。

また苫小牧駒大は来年から北洋大となり、この大学名で出場するのが最後となる。大滝監督は「駒沢の名を背負い臨む最後の大会がなくなったことは残念。王座決定戦という舞台で、しっかり戦えるようにしたい」と話した。

その他の地区でも、東北地区では10月24日から代表決定戦が行われる予定で、すでにリーグ戦を終えている八戸学院大の大道温貴投手や中道佑哉投手、武岡大聖選手や、東日本国際大の齋田海斗選手、佐々木大輔投手などが出場を決めていた。ドラフト会議直前に行われる試合だったが、この大会がおこなわれるのかも注目される。

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札幌6大学優勝の星槎道都大・二宮至監督(66)は「4年生にはかわいそうだが、従わざるを得ない」。今秋のドラフト候補、河村説人投手(4年=白樺学園)は「突然で気持ちの整理がつかないが、誰が悪いわけでもない。切り替えて最後の試合まで全力でやり切る」と胸中を吐露した。

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