苫小牧駒大・伊藤大海投手に西武除く11球団から調査書

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苫小牧駒大の伊藤大海投手に、埼玉西武を除く11球団から調査書が届いていることが分かった。

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この日は3球団が視察

この日は、本来であれば明治神宮大会の出場を決める代表決定戦だったが、明治神宮大会が中止となったため、北海道の大学NO.1を決める、大学野球道地区王座決定戦が行われた。

ドラフト1位候補の苫小牧駒大・伊藤大海投手と、こちらもドラフト候補の星槎道都大の河村説人投手が投げ合う展開に、この日は北海道日本ハムなど3球団のスカウトが視察、伊藤投手はこの日最速150キロの真っすぐを中心に、ツーシームやスライダーなど多彩な変化球を織り交ぜた。ソロホームランなどで3点を失い、試合は引き分けとなり、両校優勝となったことで。この日の自己評価は「5点です。学生として投げる最後の試合で、子供っぽさが出てしまった」と話したが、大学最後の登板で力を見せた。

北海道日本ハムの白井スカウトは「高校の時は身体能力が高かった。ホームランも打ってるし、一塁へ走る脚力もある。どこまで成長できるか、楽しみにしていた」と、駒大苫小牧時代から注目していたことを話し、「12人の中に入ってくる」とドラフト1位候補として評価した。

調査書は11球団

この伊藤投手には埼玉西武を除く11球団から調査書が届いているという。過去に、調査書が届いていなかった球団から指名もあったことがあり、一概には言えないものの、選手の詳細な情報を球団側がもらうのが調査書なので、埼玉西武は指名の可能性は低いとみられる。

ドラフト会議では、早大・早川投手、近大・佐藤選手、中京大中京・高橋投手に、トヨタ自動車の栗林投手とこの伊藤投手が1位指名される可能性が高く、単独1位指名を狙ってくる所もありそうだ。

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西武を除くNPB11球団から調査書が届いている最速156キロの伊藤は「(プロに)行けることが全て。どこでも何位でも。いい形で26日を待つばかり」と全てを天に任せる。

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