札幌学院大の148キロ左腕・近藤廉投手に6球団から調査書

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札幌学院大の148キロ左腕・近藤廉投手に、6球団から調査書が届いていることが分かった。

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大学で148キロ左腕に成長

近藤廉投手は、東京の豊南高校出身。この時は135キロを記録するなど力はあったものの、3年生の夏も城西大城西に初戦で敗退した。高校で野球を卒業するつもりだったが、この敗戦が納得いかず、声をかけられていた札幌六大学2部の札幌学院大の練習に参加し、そのまま入学をした。

入学時は73kgだった体重を、トレーニングで強化すると現在は87kgまでになった。それにつれて球速もアップし、大学2年生で常時140キロを投げられるようになった。そして、3年秋からの就職活動も「就職浪人しても1年違うだけ。焦らなくていい」と、就活をせずにプロ入りにかけた。

今年は春のリーグ戦が無くなってしまい、秋も入れ替え戦が無く、1回戦総当たりでわずか5試合となった。しかし、5試合中2試合で完投し、2試合でリリーフ登板をし、球速も1キロ更新する148キロを記録、プロのスカウトも注目する存在となり、6球団から調査書が届いている。

「やることをやって結果を出せば、見てくれる人がいるんですね」と話す近藤投手。札幌学生リーグ2部からのプロ入りとなるか注目される。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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