東北楽天のスカウト会議、石井ＧＭ「基本的には多く投手を取りたい」

昨日にスカウト会議を行った東北楽天、石井GMは「先発投手が欲しいのは一番。基本的には多く投手を取りたい」と話し、投手中心のドラフト指名となることを明らかにした。

上位候補30人をチェック

スカウト会議では中京大中京の高橋宏斗投手と早稲田大・早川隆久投手、近畿大の佐藤輝明選手をドラフト1位候補にしたとみられるが、上位候補30人を細かくチェックをして絞り込んだ。

今年のスカウティング活動を見ると、野手よりも投手を高く評価している傾向があり、投手では他にも慶応大・木澤尚文投手、苫小牧駒大・伊藤大海投手を高く評価しており、他にも右投手では日体大・森博人投手、亜細亜大・平内龍太投手や、智弁和歌山・小林樹斗投手、明石商・中森俊介投手を、左投手では横浜高・松本隆之介投手、法政大・鈴木昭汰投手、ENEOS・藤井聖投手を評価している。

高橋投手か早川投手を1位で獲得しても、2位でも投手のランク付け順に、上の選手から指名をしていくものとみられる。

2018年は外野手と捕手、2019年は内野手を上位で指名し、今年は投手を一気に強化して、来年の優勝の成就を目指す。