関甲新リーグでは上武大の古川裕大選手が捕手でスタメンマスクを被ると、6回からはショートに入った。
打者評価
古川裕大選手はこの日、5回2アウト2塁の場面で、「スライダーを張って、真っすぐに対応できた」と、勝ち越しのタイムリー2ベースヒットなど2安打1打点の活躍を見せた。
また守備でもキャッチャーとショートを守り、視察した巨人・阪神など7球団のスカウトのうち、巨人は榑松スカウト次長が視察「バットコントロールがいい。キャッチャーを守れて内野も守れるのは希少な存在」と評価した。
古川選手は打者として、今年の大学生野手の中でもトップクラスに入る。捕手としては総合的な面で、榮枝裕貴選手、萩原哲選手の方がプロでもやれると評価されるが、この打撃があれば、他のポジションでかなりの活躍を見せる選手となれる。
打撃の良い野手の獲得を目指す巨人や阪神、オリックスなどが、近大の佐藤選手を獲得できなかった場合に、指名をしてくるかもしれない。もちろん捕手としても全くやれないという事ではなく、我慢強く打撃型捕手として起用していくことも考えられる。
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巨人・榑松スカウト部次長は「バットコントロールがいい。キャッチャーを守れて内野も守れるのは希少な存在」と評価した。
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