独協大・並木秀尊選手が長打2本、7球団視察し巨人・DeNAが絶賛

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独協大で、五十幡亮汰選手と並ぶ足を持つ並木秀尊選手がこの日、首都リーグで1番センターで出場した。

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7球団が視察

並木秀尊選手はこの日、3回に逆方向の右中間を割るヒットでタイムリー3ベースヒットを打つと、5回にはレフト線へのヒットで一気に2塁まで進んだ。その後、サードに進むと、足利大の内野陣が前進守備を引いた中で、セカンドゴロでホームに突っ込み、足で1点をもぎ取った。「1点取るという気持ちで集中した」と話した。

並木選手は、首都大学2部でプレーする外野手で、昨年の大学代表合宿まではほとんど無名だったものの、チーム関係者が大学代表の選考の際に並木選手のプレーの映像を作り見てもらった所、冬の大学日本代表候補合宿に参加が決まった。そこで50mの計測をした際、中学時代にサニブラウン選手に陸上の100m、200mで勝った足を持つ五十幡亮汰選手が5秒42だったのに対し、並木選手は5秒32を記録した。手動計測で全然誤差の範囲ではあるが、五十幡選手と同等の足があることが認められ、今年はドラフト候補として複数球団が注目した。

この日は7球団が視察、その中で並木選手を始めてみたという巨人の榑松スカウト次長は、「驚きました。スーパーです。今、プロに入っても一番速いかもしれません。松原よりも速い。足のイメージがありましたが打撃も雰囲気がいい。間の取り方がいいですね。守備も打球へのカンがいい。おもしろい選手です」と絶賛した。

横浜DeNAの吉田孝司球団代表補佐も「センスがある。松本匡史みたいになったら面白いね」と評価している。

ドラフト会議まであと5日、「ドラフトはいつも見ていた側なので実感はありませんが、緊張するというより、どうなるのかなあというのが一番です」と話した。

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ナマで初めて並木のプレーを見た巨人・榑松伸介スカウト部次長は「驚きました。(速さが)スーパーです」と感嘆の声を上げた。「今、プロに入っても一番速いかもしれません。(巨人の)松原よりも速い。足のイメージがありましたが、打撃も雰囲気がいい。間の取り方がいいですね。守備も打球へのカンがいい。おもしろい選手です」と評価した。

視察したDeNAの吉田孝司顧問兼球団代表補佐は「センスがある。松本匡史みたいになったら面白いね」と評した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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