中央大、古賀悠斗選手が牧選手から主将&4番を継承、皆川喬涼投手も復活目指す

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中央大は12月27日に今年の練習を納めた。主将に就任したプロ注目の捕手・古賀悠斗選手は、牧秀悟選手に追いつくため、この冬はとことん振り込みを行うと話した。また、皆川喬涼投手も来年の活躍を誓う。

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ポスト牧

チームの4番としてだけでなく、3年時より侍ジャパン大学代表の4番として活躍し、ドラフト会議で横浜DeNAに2位で指名された牧秀悟選手の存在は大きかった。

その牧選手から主将を受け継いだのは、来年のドラフト上位候補として注目される古賀悠斗捕手で、「もうやるしかないです。キャプテンになったからこそ、チームのために。チーム第一で」と意気込みを見せた。また、清水監督は古賀選手に4番バッターとしての打撃も期待しており、古賀選手は「牧さんに回せばみたいなのが何かありました。」とその存在感の大きさについて話す。

古賀選手は福岡大大濠時代に高校通算52本塁打を放ち、侍ジャパンU18代表でも正捕手として活躍をしている。「自分のスタイルで、チームの中心として。泥くさくていい。とりあえず何とかしてくれるっていう存在であれば」と、4番の大役について話したものの、「冬はとにかく振るしか無い。」とこの冬はとことん振り込みをする。

古賀選手は来年の進路について聞かれると、福岡大大濠時代にチームメイトだった三浦銀二投手(法政大)と、「4年後、お互いにプロに行こうと、約束みたいになっている」と話し、プロ入りを目指すことを明らかにした。

来年は打撃でもアピールし、三浦投手とともにドラフト上位で指名されてほしい。

150キロ到達目指す

中央大からは、今年のドラフト会議で牧選手の他に、五十幡亮汰選手も北海道日本ハムに2位で指名されている。

そして来年も複数のプロ野球選手の誕生が期待される。皆川喬涼投手は前橋育英時代に149キロの速球を甲子園で見せ、大学でも活躍が期待された。1年時は高校時代のフォームで140キロ後半の速球を投げていたが、徐々に調子を落とし、フォームにも悩みが見られる。今秋は7試合に登板して1勝1敗、防御率3.09はリーグ7位の成績だったが、まだ、高校の良い時の球が戻ったとは言えない。

皆川投手は「もっともっと、やらないといけないことが多いと思う」と話し、「まだウエートトレーニングで強化しないといけない部分は多い」と話す。そして、「150キロは、自然に超えるようにならないといけない。決め球となる変化球がほしいし、コントロールも。」と話した。

それでも、「先輩の高橋光成さんと投げ合えるようになるために来年の春に結果を出したい」と話し、埼玉西武で活躍する前橋育英の先輩と同じ舞台に上るため、来年の活躍を誓った。

150キロ、そして低めに突き刺さるストレートを投げて、春に3勝、秋に5勝くらいをすれば、ドラフト上位での指名という声も聞こえてきそうだ。

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高校通算52本塁打を誇る実績から、清水達也監督には牧が担ってきた4番も期待されている。「牧さんに回せばみたいなのが何かありました。自分のスタイルで、チームの中心として。泥くさくていい。とりあえず何とかしてくれるっていう存在であれば」と古賀。この冬はとことん振り込み、“打てる捕手”として再びアピールしてみせる。

「150キロは、自然に超えるようにならないといけない。決め球となる変化球がほしいし、コントロールも。(前橋育英高の)先輩の高橋光成さん(現西武)と投げ合えるようになるために来年の春に結果を出したい」

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