創価大の152キロ左腕・鈴木勇斗投手がこの日、創価大のグラウンドで始動した。秋の関東大学選手権で152キロを記録する好投を見せ、今年のドラフト1位指名を目指す。
あの大会で
鈴木勇斗投手は、「あの大会で、自分の名前を大きく出すことが出来ました。」と話した。昨年秋の関東大学選手権大会で、国際武道大戦で12奪三振で完投勝利を挙げると、上武大戦では最速152キロを記録し、注目を集めた。「自信になった。去年の春はドラフトにかかったらいいなぐらいだったが、今目指すのはドラフト1位と思っている」と話し、目標を上方修正した。
そして、「今年は注目される立場ですが、プレッシャーのなかでも自分のプレーができるように。目標はリーグ戦を優勝して日本一。誘ってくれた監督に恩返しがしたいです」と話す。そして、「変化球の精度を高め、1位指名を目指します」と話した。
昨年のドラフト会議では、早稲田大の早川隆久投手だけでなく、法政大の鈴木昭汰投手、東北福祉大の山野太一投手、天理大の森浦大輔投手、そしてNTT東日本の佐々木健投手、JR東日本の伊藤将司投手など、即戦力左腕投手の上位指名が目立った。
今年も筑波大の佐藤隼輔投手、法政大の山下輝投手といった左腕投手が注目されており、その二人を狙いながら、鈴木投手もマークするような動きが予想され、ドラフト上位で指名される可能性も十分考えられる。
創価大は長年チームを率いた岸監督が勇退され、堀内監督の率いる新チームとなる。エースとして頼れる投球で信頼を得て、大学野球選手権でその投球を全国にアピールしたい。

新チームの大黒柱として期待されているのが、最速152キロ左腕の鈴木勇斗投手(3年=鹿屋中央)だ。関東地区大学選手権では3試合に登板し、防御率1・08で敢闘賞に選出された。「あの大会で、自分の名前を大きく出すことが出来ました。今年は注目される立場ですが、プレッシャーのなかでも自分のプレーができるように。目標はリーグ戦を優勝して日本一。(自分を創価大に)誘ってくれた監督に恩返しがしたいです」。進路の希望はプロ一本。「変化球の精度を高め、1位指名を目指します」と力強く宣言した。
米大リーグ、ドジャースのサイ・ヤング賞左腕、カーショーばりの2段モーションがはまり、昨年11月の関東選手権では国際武道大戦で12奪三振完投、上武大戦で最速152キロをマークするなどブレークした。「自信になった。去年の春は『ドラフトにかかったらいいなぁ』ぐらいだったが、今目指すのはドラフト1位と思っている」


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