日体大が始動、来年ドラフト上位候補の矢澤宏太選手は今年も二刀流で勝負

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日体大がこの日、グラウンドで練習を開始した。昨年秋にリーグ戦を制した日体大は連覇に向けてスタートを切った。

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より高く評価された方で

古城監督は「昨秋リーグ優勝し、チームはこれまで連覇をしたことがない。今春は、それに向けて、取り組んでいきたい」と話し、春のリーグ戦で連覇をする目標を掲げた。

チームでは昨年は森博人選手が中日にドラフト2位で指名され、一昨年は吉田大喜投手が東京ヤクルトの2位、その前には松本航投手が西武の1位、東妻勇輔投手が千葉ロッテの2位と、プロにドラフト上位で指名されるような投手がエースとなり、チームを作ってきた。

今年は、鳥谷部慎吾投手など可能性のある投手がいるものの、現時点でこの投手がエースという存在がいない中で、投げては149キロの速球を投げる左腕投手として、また外野手としても打撃と俊足で昨秋にベストナインに選ばれた新3年生の矢澤宏太選手が中心となりそうだ。

矢澤選手は50m5.8秒の俊足に、一発のある長打力のある打撃を見せ、侍ジャパン大学代表では合宿の常連となっている。今年の代表入りはほぼ確実ではないかと見られる。投手としても149キロ左腕として昨秋に2試合に登板をしているが、「投手としては1戦目の先発。野手としては4割を目指したい。今は投手と野手の二刀流で勝負して、より高く評価をされる方でプロに行きたい」と話す。

矢澤投手は藤嶺藤沢時代に高校通算32本塁打、最速148キロ左腕の二刀流で注目されたがドラフト会議では指名漏れとなった。その悔しさもあり、来年のドラフト会議に向けた思いを強く持つ。両方で評価が高く、プロも判断するのが難しい選手ではあるが、野手としてその足と打撃を見せて欲しいと思う。

いずれにしても、来年のドラフト指名に向けて、3年生の今年はチームの中心選手として勝たせられる選手となるかが重要になる。打って走って投げて大活躍で終えれば、来年はドラフト1位候補としての1年間となる。

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夢のプロ野球選手へ。今年は、来年のドラフトへ向けアピールの1年になる。「投手としては1戦目の先発。野手としては4割を目指したい。今は投手と野手の二刀流で勝負して、より高く評価をされる方でプロに行きたい」と「二刀流」へ取り組むことで、より高みを目指すつもりだ。

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