国学院栃木の147キロ右腕・シャピロマシュー一郎投手が、内部進学で国学院大へ

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プロ志望届を提出し、プロ志望高校生合同練習会で147キロの速球を披露した国学院栃木のシャピロマシュー一郎投手が、内部進学で国学院大に進むことがわかった。

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大型右腕

シャピロマシュー一郎投手は191cm93kgの体をダイナミックに使い、最速147キロの速球を投げる。昨年行われたプロ志望高校生合同練習会でもその威力ある球を披露し、スカウトからも高い評価を得ていた。

それでも、ドラフト会議で指名を待ったが指名はなかった。父親がアメリカ人のスポーツジャーナリストということもあり、アメリカのマイナーリーグからメジャー挑戦も考えたものの、内部進学で東都1部の強豪・国学院大に進むことを決めたという。

東都リーグにまた強力な投手が加わることになる。国学院大は東都リーグ1部で昨秋のリーグ戦でも6勝4敗で3位となり、鳥山監督の指揮のもとで1部の上位常連大学となっている。昨年は小川龍成選手が千葉ロッテに指名されるなど、ドラフト会議でも選手がよく指名される。

一昨年まで投手陣を支えた吉村貢司郎投手(東芝)や小玉和樹投手(明治安田生命)、横山楓投手(セガサミー)などが抜け、昨年は投手陣に苦労し、今年の4年生に実績のある投手は少なく、今年は新1、2年生の台頭も期待される。その中で、スポーツ推薦で報徳学園の坂口翔颯投手などを指名しているが、特に注目された投手というのは少なく、シャピロ投手の登板もあるかもしれない。

昨年のドラフト会議では、指名まで本当にわずかの差だったと感じる。4年間で評価を確実なものとし、2024年のドラフト会議で堂々と上位で指名される投手になりたい。

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