関西国際大の152キロ右腕・翁田大勢投手が151キロ、6球団視察し「順調なら上位候補」

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関西国際大の152キロ右腕・翁田大勢投手が、三菱重工Westとのオープン戦で先発し、7回を投げて4安打8奪三振2失点と好投した。この試合には巨人・中日・阪神など6球団11人のスカウトが視察に訪れた。

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151キロ記録

翁田大勢投手は181cmの右腕投手で、スリークォーターから最速152キロを記録する。この日は初回、緊張もあり連続四球にパスボールが絡んで2失点をした。

しかし3回に150キロのストレートで三振を奪うと、4回も連続三振を奪った。最速は151キロで常時140キロ後半を記録、7回4安打8奪三振1失点と好投した。「この冬に取り組んできた真っすぐと変化球で空振りを取るというところで、三振も後半に取れた。やってきたことが出来たと思う」と話した。

この日は三菱重工Westの149キロ左腕・森翔平投手との投げ合いということで、巨人が幹部3人を含めた4人態勢で視察するなど、中日・阪神も含めて6球団11人のスカウトが視察に訪れた。

○巨人・榑松スカウト部次長:「柔軟性と馬力の両方を兼ねそろえている。ストレートのノビ、強さ、あれだけ真っすぐで三振が取れる投手はなかなかいない。サイドに近い特徴的な投げ方も魅力。希少な投手。いい投手です」

○中日・米村チームスカウト:「あの角度で投げられると怖さがある。スピードがあるとバッターが踏み込めない。打者が怖い投手だと思う。モノは一級品。決め球もある」

○阪神・山本スカウト:「ボールが強くて力がある。あの位置であれだけの強いボールを放れるのは武器になる。シンカー、フォーク、落ちるボールもあるし、上位候補になってくると思います」

大学生の即戦力右腕の中で、特徴のあるタイプの投手として見ていたが、その特徴以上に、投げる球の強さ、質の高い投手で、立ち上がりの課題などをリーグ戦で克服して好投すれば、秋のドラフト会議では2位までに指名されるかもしれない。

また、森投手もこの日は先頭打者ホームランを許したが、7回5安打6奪三振1失点と好投をした球速は147キロだった。

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関西の社会人と大学生の最注目投手の投げ合いに6球団11人のスカウトが視察。幹部3人を含む最多4人態勢の巨人・榑松(くれまつ)スカウト部次長は「柔軟性と馬力の両方を兼ね備えている。直球のキレ、強さが素晴らしい。真っすぐで空振りが取れる投手はなかなかいない。サイドに近い特徴的な投げ方も魅力。希少な投手。いい投手です」と大絶賛した。

 中日の米村アマスカウトチーフも「モノは一級品。決め球もある」、阪神・山本スカウトは「一番の魅力は直球。順調なら上位候補」と、軒並み高評価だった。

季節は春先だが、この日も最速は151キロ、常時140キロ台後半をマーク。巨人は球団幹部3人を含む最多4人で視察し、榑松スカウト部次長は「柔軟性と馬力の両方を兼ねそろえている。ストレートのノビ、強さ、あれだけ真っすぐで三振が取れる投手はなかなかいない」と絶賛。中日米村チームスカウトも「あの角度で投げられると怖さがある。スピードがあるとバッターが踏み込めない。打者が怖い投手だと思う」と特長を高評価した。

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